商品の特長
パユ、フックス、ラングラメが描く「妖精の園」。ベルリン・フィルの名手たちが贈るラヴェルの饗宴!
独創性あふれる管楽器の録音を続々と世に送り出しているフランスのレーベル「Indesens(アンデサンス)」から、エマニュエル・パユやヴェンツェル・フックスといった世界最高峰、ベルリン・フィルのメンバーたちの饗宴による大注目盤、
「妖精の園」と題されたラヴェルの室内楽作品集が登場します!!
その注目の参加メンバーは、首席フルートのエマニュエル・パユ、首席クラリネットのヴェンツェル・フックス、首席ハープのマリー=ピエール・ラングラメ、第2ヴァイオリン首席のクリストフ・ホラーク、
第2ヴァイオリンのシモン・ロテュリエ、ヴィオラのイグナツィ・ミエチニコフスキ、そしてチェロの第1首席のブルーノ・ドルペレールという、まさに豪華の一言に尽きる素晴らしい面々!
「ダフニスとクロエ」や「ラ・ヴァルス」、「スペイン狂詩曲」、「マ・メール・ロワ」などに代表されるように、その管弦楽作品では「管楽器」や「ハープ」を巧みに活用し極彩色を表現したラヴェルであるものの、
意外にもこれらの楽器のための「室内楽作品」が少ないことに着目したパユをはじめとするベルリン・フィルのメンバーたち。
オリジナル作品の「序奏とアレグロ」に加え、ベルリン・フィルのメンバーであるシュテファン・コンツの編曲による「フルート、クラリネット、ハープと弦楽四重奏ヴァージョン」の「妖精の園」(マ・メール・ロワの第5曲)や、
20世紀を代表するハープのヴィルトゥオーゾ、カルロス・サルツェード(サルセード)が編曲したフルート、ヴィオラとハープのトリオのための「ソナチネ」を収録。
ベルリン・フィルの弦楽器セクションのメンバーたちの妙技が光る「弦楽四重奏曲」、「ヴァイオリンとチェロのためのソナタ」の"弦楽器のためのオリジナル作品"とのコントラストを感じることの出来る聴き比べも、
このアルバムの大きな魅力と言えるでしょう。
パユ、フックス、ラングラメ・・・。ベルリン・フィルの名手たちの美しく色彩感に富んだラヴェルの演奏によって、「妖精の園」の風景が聴き手の眼前に現れることでしょう ――!
解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き
解説:マヌエル・コルネホ(日本語訳:白沢達生)
【演奏】
エマニュエル・パユ(フルート)
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)
クリストフ・ホラーク(ヴァイオリン)
シモン・ロテュリエ(ヴァイオリン)
イグナツィ・ミエチニコフスキ(ヴィオラ)
ブルーノ・ドルペレール(チェロ)
収録情報
ラヴェル:
フルート、クラリネット、ハープと弦楽四重奏のための《序奏とアレグロ》
弦楽四重奏曲ヘ長調
ソナチネ(カルロス・サルツェード編/フルート、ヴィオラとハープのための)
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
組曲《マ・メール・ロワ》より第5曲「妖精の園」(シュテファン・コンツ編 フルート、クラリネット、ハープと弦楽四重奏のための)
※録音:
2019年2月26日−29日、ニコデムス教会(ノイケルン、ベルリン)
2019年4月4日、ベルリン・フィルハーモニー(ベルリン)
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