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レイチェル・ポッジャーのモーツァルト!ヴァイオリン・ソナタ断片からの補完版世界初録音!
"バロック・ヴァイオリンの天女" レイチェル・ポッジャーは、1997年から2002年にかけてイングリッシュ・コンサートのリーダーを務め、2006年には自身が主宰するブレコン・バロック・フェスティヴァルの芸術監督に就任。
オランダのChannel Classicsレーベルより数々の伝説的名盤を生み出し、2015年には英国王立音楽アカデミー(RAM)の誉れ高き「バッハ賞」を受賞。2018年英グラモフォン賞の「アーティスト・オヴ・ザ・イヤー」受賞。
2020年には欧州古楽ネットワーク(REMA)が毎年3月21日(J.S.バッハの誕生日)に制定している「古楽の日(EARLY MUSIC DAY)」のアンバサダーを務めるなど、国際的に華々しい活動を続けているバロック・ヴァイオリニストです。
ゲイリー・クーパーと共演した超名盤「ヴァイオリン・ソナタ全集」(CCSBOX6414)を始めとする、各種モーツァルトの録音でも絶大な評価を獲得してきたレイチェル・ポッジャーが新たに臨むモーツァルト・レコーディングは、ソナタの断片を補筆完成させた世界初録音盤という極めて意義深いアルバムが登場!
補筆完成を行ったのは、王立音楽アカデミーの副学長を務めモーツァルト研究の権威として名高いティモシー・ジョーンズ。
ジョーンズは既にモーツァルトのレクイエム、協奏曲、室内楽、鍵盤音楽など多くの断片の研究や補筆完成を行っており、本アルバムでは、ヴァイオリンとピアノのために書かれた3つのソナタ・アレグロ楽章と1つの幻想曲の断片を、1780年代に進化を遂げつつあったモーツァルトの様式に基づいて補筆完成。
3つのソナタに関しては、断片の結尾の可能性とそれに応じて音楽が進む異なった方向性を探求し、それぞれ2種類ずつの完成版が作られています。
解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き/解説:ティモシー・ジョーンズ(日本語訳:SOREL)
※使用ヴァイオリン:ペザリニウス1739
※元となった4つの断片:ソナタ・アレグロ イ長調 (K.Anh.48)
ソナタ・アレグロ ト長調 (K.Anh.47)
ソナタ・アレグロ 変ロ長調 K.372
幻想曲 ハ短調 K.396
【演奏】
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
クリストファー・グリン(フォルテピアノ)