楽しく進化し続ける大人気のコンサート・シリーズ、2010年版。この6年間で新たにレパートリーとして加えられたもので、日本全国で演奏して来て好評を博したものばかり。軽部アナによる歌唱は、今回は「ユー・レイズ・ミー・アップ」。さらに代々の「めざましテレビ」のテーマ曲も、クラシック風メドレーとして、お洒落によみがえりました。
『めざましクラシックス』とは?
・1997年9月26日に銀座・王子ホールで記念すべき第1回公演を行なった「ギンザめざましクラシックス」。この第1回目のサブ・タイトル「クラシックとジャズの間で」が雄弁に物語るように、共同プロデューサーである人気ヴァイオリニスト、高嶋ちさ子と、フジテレビの朝の顔である軽部真一アナウンサーが目指すものは、西洋クラシック音楽というオカタイ殻を打ち砕いて、ジャンルにとらわれない音楽の楽しみ方を、銀座というお洒落な街から発信しようというものでした。以来十数年、「ギンザめざましクラシック」は銀座という地域性すらも跳び越して、日本各地で「○×めざましクラシックス」と称する特別公演を繰り広げてきました。
・人気を呼んだコンビによるダブル司会と、高嶋のヴァイオリン、軽部アナの歌、それにピアノ五重奏を形づくるレギュラー・メンバーによる演奏に加えて、ジャンルを超えたとびっきりのゲストが聴かせる歌や演奏が、このシリーズの定番となっています。また、クラシックの殿堂、東京赤坂のサントリーホールで催される「めざましクラシックス・サマースペシャル」は、2日連続の公演がいつもチケットは完売。毎年スケールアップを繰り返して楽しく進化中です。
・このシリーズとタイアップするアルバム「めざましクラシックス」が初めてリリースされたのは2000年5月のこと。その後、セカンド、サードとベスト盤が発売されましたが、今回のフォース・アルバムは、2004年のベスト以来、久々の新録新譜です。