前作の「交響曲第一番」から2年。ロックバンドくるりのフロントマン岸田繁による、本格オーケストラ作品2作目となる「交響曲第二番」が完成。その初演を作品化。「第一番」で見事にオーケストラ・クラシック作曲家としての成功を見せた岸田が次に生み出した「第二番」は、ロック、ジャズ、レゲエ、世界各地の民謡、そしてポップスといった、くるりとして、そして岸田繁一個人として培ってきた音楽性が自然に滲み出たかのような広さを携えた全4楽章。広上淳一指揮、京都市交響楽団演奏による初演コンサートより、2018年12月4日に愛知県・名古屋芸術劇場で演奏された同交響曲及び、第一部で演奏された岸田繁作曲の弦楽五重奏曲とオーケストラ序曲を収録。 (C)RS