北九州出身、現在ウィーン国立大学に在籍、過去多数のコンクール受賞歴を誇り、日本人初となるブラームス国際コンクール“ヴァイオリン部門”優勝の実績を持つヴァイオリン界の若き新星=中村太地。 2019年に発表した『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集(全曲)』に続く今作は、辻本玲(チェロ)、佐藤卓史(ピアノ)をむかえたトリオ編成となる。今作では、ブラームス作品の中でも屈指のピアノ三重奏である第一番 ロ長調 作品8(改訂版)(1854年作品)とクララ・シューマンの三重奏曲ト長調 作品17(1846年作品)に挑む。 (C)RS