1 | 桜が散る。はらりはらりと… | 竹脇無我 |
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2 | 春といへば…/春になる…/空晴るる…/さらにまた…/風あらみ… | 竹脇無我 |
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3 | ちるを見て…/年を経て…/花の色や…/鶯の声ぞ… | 竹脇無我 |
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4 | 木のもとは…/花見にと…/花もちり…/花をみし…/おもひやる… | 竹脇無我 |
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5 | おしなべて…/まがふ色に…/吉野山梢の花を…/花みれば… | 竹脇無我 |
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6 | 桜の下には、宴に興ずる… | 竹脇無我 |
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7 | あはれわが…/よしの山…/山路わけ…/ちらばまた…/谷風の… | 竹脇無我 |
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8 | 山桜かしらの…/山寒み…/あだにちる…/吉野山さくらが… | 竹脇無我 |
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9 | 花冷え。「春立ちたりけれども…」 | 竹脇無我 |
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10 | 人はみな…/尋ね入る…/山桜さきぬと…/山ざくらほどなく…/花の雪の… | 竹脇無我 |
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11 | ながめつる…/吉野山ふもとの…/ねにかへる…/吉野山一むら… | 竹脇無我 |
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12 | 桜前線を追いかけて… | 竹脇無我 |
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13 | 勅とかや…/波もなく…/年を経て…/吉野山谷へ…/山おろし… | 竹脇無我 |
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14 | 春風の…/たちまがふ…/よしの山花ふき…/惜しまれぬ… | 竹脇無我 |
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15 | 「過ぎにし方、出家を思ひ…」 | 竹脇無我 |
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16 | いかでかは…/木のもとの…/このもとの…/雪と見えて…/ちる花を… | 竹脇無我 |
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17 | 春ふかみ…/あながちに…/あだにちる…/心えつ… | 竹脇無我 |
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18 | 「もし人、一日一夜を経るに…」 | 竹脇無我 |
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19 | 限りあれば…/草しげる…/まがふべき…/立田川…/神垣の… | 竹脇無我 |
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20 | わが宿に…/尋ぬれば…/時鳥まつ…/ほととぎすしのぶ… | 竹脇無我 |
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21 | 何をするにもおっくうで… | 竹脇無我 |
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22 | 時鳥なかで…/郭公きかで…/まつ人の…/時鳥人に… | 竹脇無我 |
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23 | 郭公卯月の…/時鳥きく折に…/ほととぎすいかばかり…/かたらひし… | 竹脇無我 |
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24 | ほととぎす花橘は…/聞きおくる…/時鳥そののち… | 竹脇無我 |
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25 | 昨日は旅に出ようと思い… | 竹脇無我 |
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26 | 水たたふ…/五月雨に水…/つくづくと…/さみだれにほすひま… | 竹脇無我 |
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27 | 五月雨はいさら…/ひろせ河…/みな底に…/さみだれに佐野の… | 竹脇無我 |
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28 | 水なしと…/さみだれは山田の…/おもはずに… | 竹脇無我 |
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29 | 雲、垂れ込めて… | 竹脇無我 |
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30 | 降り積みし…/求め来かし…/雲にまがふ…/聞かずとも…/時鳥ふかき… | 竹脇無我 |
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31 | 道の辺の…/あはれいかに…/小山田の…/小倉山…/秋篠や… | 竹脇無我 |
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32 | 雨が上がって、あれほど… | 竹脇無我 |
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33 | いつ嘆き…/いつの世に…/何事に…/露の玉… | 竹脇無我 |
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34 | 受けがたき…/世を捨つる…/世をいとふ… | 竹脇無我 |
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35 | 蝉時雨の並木道。… | 竹脇無我 |
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36 | さまざまの…/秋たつと…/暮れぬめり…/天の河 | 竹脇無我 |
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37 | ふねよする…/待ちつけて…/棚機の… | 竹脇無我 |
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38 | おほかたの…/いそのかみ…/思ふにも… | 竹脇無我 |
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39 | 木槿が咲きほこる… | 竹脇無我 |
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40 | 神路山…/榊葉に…/梢見れば…/さやかなる…/鷲の山… | 竹脇無我 |
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41 | 君も訪へ…/いかでわれ…/いかがせん…/秋はただ… | 竹脇無我 |
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42 | 東の空に大きな月。… | 竹脇無我 |
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43 | 消えぬべき…/吹く過ぐる…/琴の音に…/頼むべき…/あだに散る… | 竹脇無我 |
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44 | 帰れども…/もろともに…/今日や君…/今宵こそ… | 竹脇無我 |
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45 | 庭の杜鵑草を摘んで… | 竹脇無我 |
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46 | 都にて…/月見ばと…/朽ちもせぬ…/はかなしや…/立てそめて… | 竹脇無我 |
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47 | 身を知れば…/隈もなき…/あはれとて…/頼めぬに…/逢ふまでの… | 竹脇無我 |
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48 | 雨が降るたび、虫の声は… | 竹脇無我 |
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49 | 初時雨…/山おろしの…/もみぢちる…/神無月…/玉かけし… | 竹脇無我 |
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50 | 津の国の…/分けかねし…/霜かづく…/霜がれて… | 竹脇無我 |
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51 | 季節ばかりを旅して… | 竹脇無我 |
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52 | 秋すぎて…/さびしさは…/槙の屋の…/花におく… | 竹脇無我 |
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53 | 氷しく…/霜さゆる…/冴ゆと…/冬枯の…/月出づる… | 竹脇無我 |
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54 | 冬至冬なか冬はじめ… | 竹脇無我 |
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55 | 月出づる…/木の間もる…/枯れはつる…/降る雪に…/降りつもる… | 竹脇無我 |
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56 | わがやどに…/跡とむる…/たけのぼる…/花もかれ…/ひとりすむ… | 竹脇無我 |
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57 | 桜前線が沖縄、鹿児島と… | 竹脇無我 |
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58 | 何となく…/数ならぬ…/思い知る…/面影の… | 竹脇無我 |
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59 | 疎くなる…/君去なば…/世の中を…/世をいとふ… | 竹脇無我 |
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60 | 張りつめていた季節の弦を… | 竹脇無我 |
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61 | おのづから…/ちらでまてと…/あくがるる…/山ざくら霞の… | 竹脇無我 |
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62 | よしの山桜に…/花と見ば…/風さそふ…/花ざかり… | 竹脇無我 |
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63 | 風に散る…/世の中を…/風もよし…/鶯の声に… | 竹脇無我 |
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64 | 「万葉集」には、梅を詠んだ歌の… | 竹脇無我 |
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65 | 吉野山やがて…/人もこず…/おなじくは…/花もちり… | 竹脇無我 |
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66 | 花さへに…/梢うつ…/越えぬれば…/世の中を…/年月を… | 竹脇無我 |
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67 | 「花はつひに風に随ひ…」 | 竹脇無我 |
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68 | 思へただ…/あかずのみ…/見しままに…/くさまくら… | 竹脇無我 |
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69 | きこえつる…/わたの原はるかに…/わたの原波にも… | 竹脇無我 |
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70 | 下りの列車は、季節の流れを… | 竹脇無我 |
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71 | 白河の梢を…/白河の春の…/白河の関屋を…/誰住みて… | 竹脇無我 |
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72 | 遙かなる…/あわれとて…/枝折りせで… | 竹脇無我 |
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73 | 石部、虎の尾、薄墨、杉の糸… | 竹脇無我 |
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74 | 情ありし…/山里に…/夜もすがら…/澄むと見し… | 竹脇無我 |
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75 | 世の中を…/よしや君…/ここをまた…/消えにける… | 竹脇無我 |
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76 | 南に雪割桜があれば… | 竹脇無我 |
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77 | なかなかに…/あふことを…/あふとみる…/夢とのみ… | 竹脇無我 |
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78 | つれもなき…/花をみる…/葉がくれに…/つれもなく… | 竹脇無我 |
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79 | 津軽に先回りして… | 竹脇無我 |
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80 | 弓はりの…/物思ふ…/あしひきの… | 竹脇無我 |
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81 | 君にいかで…/もの思ふ…/こひしさを… | 竹脇無我 |
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82 | 桜前線がやってきた… | 竹脇無我 |
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83 | 雲もかかれ…/わきて見む…/おのづから…/花ちらで…/身を分けて | 竹脇無我 |
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84 | 桜さく…/花にそむ…/ちらぬまは…/たぐひなき… | 竹脇無我 |
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85 | 襲十五の御衣を賜はりて… | 竹脇無我 |
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86 | 吉野山こぞの…/さきやらぬ…/花を待つ…/さきそむる…/吉野山花の散りにし… | 竹脇無我 |
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87 | よしの山高嶺の…/うき世には…/もろともに…/思へただ… | 竹脇無我 |
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88 | 暦が五月にめくられてからは… | 竹脇無我 |
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89 | ながむとて…/惜しめばと…/梢ふく…/月みれば…/春をへて…/いかでわれ… | 竹脇無我 |
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90 | 桜が散る。みちのくの果ての… | 竹脇無我 |
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91 | わりなしや…/深山こそ…/大原は…/見る人に…/いにしへを… | 竹脇無我 |
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92 | 今の我も…/花いかに…/思ひやる…/仏には桜の…/願はくは… | 竹脇無我 |
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93 | 「願はくは花の下にて春死なむ」折々心で… | 竹脇無我 |
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