国際的ヴァイオリニスト、庄司紗矢香。今年デビュー10周年を迎え、芸術家として益々充実した活動を繰り広げる庄司紗矢香4年ぶりの新録音。今作はヴァイオリンとピアノの室内楽で、ベートーヴェンの名曲「クロイツェル・ソナタ」他を収録。共演者にジャンルカ・カシオーリを迎え、ベルリンでレコーディングを行いました。
カシオーリは今年31歳になるピアニスト兼作曲家で、弱冠15歳でウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝し注目を浴び、近年は指揮者、作曲家としても活躍し奇才と呼ばれる注目アーティストです。今年27歳となる庄司とのコンビでは、瑞々しい、しかし互いの感性がぶつかり合って生き生きとした音楽を紡ぎ出しています。