【ルビジウム・クロック・カッティング】オペラで育まれた美しい旋律書法や豊かな構成力、さらには劇的効果の表現などの作曲技法が駆使された、古今のレクイエムのなかでも屈指の名作であるヴェルディの「死者のためのミサ曲」は、敬愛していたロッシーニと詩人マンツォーニの死を契機に作曲されました。ショルティがウィーン・フィルハーモニーとともに入魂の演奏を繰り広げた録音で、若き日のパヴァロッティの名唱も併せてご堪能ください。シカゴ交響楽団との《聖歌四篇》を併録。
録音:1967年10月 ウィーン、ゾフィエンザール(1)、1977年5月、1978年5月 シカゴ、メディナ・テンプル(2)