【ルビジウム・クロック・カッティング】スコットランドの古城から霊感を得たと伝えられる、陰鬱でありながらも優美なロマン的情感に溢れた《スコットランド》。南国イタリアで受けた印象をもとに作曲された、眩いまでに潑剌とした晴朗な快活さと舞曲調の曲想を持つ輝かしい《イタリア》。ドラティ指揮のロンドン交響楽団とスクロヴァチェフスキ指揮のミネソタ管弦楽団による演奏をカップリングした、「第一級の風景画家」と評されたメンデルスゾーンの交響曲を収録した一枚です。
録音:1956年7月 ロンドン(1,2)、1961年11月 ミネアポリス(3)