【ルビジウム・クロック・カッティング】チャイコフスキー以来のバレエ作曲家といわれたプロコフィエフの、シェイクスピアの名作悲劇を題材にした傑作《ロメオとジュリエット》は、祖国への復帰を果たした彼が最初の頂点を築き上げた劇音楽の大作です。このアルバムには作曲者自身が編んだ2つの組曲を、ミネソタ管弦楽団(旧ミネアポリス交響楽団)を、わが国にもなじみの深いスクロヴァチェフスキが若き日に指揮した演奏で収録しています。ドラティ指揮の《はげ山の一夜》を併録。
録音:1960年6月ロンドン(3)、1964年4月 ミネアポリス (1,2)