【ルビジウム・クロック・カッティング】第3楽章でトライアングルが効果的に用いられるために「トライアングル協奏曲」とも呼ばれる第1番。緻密で抒情的な、交響詩のような作風を示す第2番。全曲が切れ目なしに演奏されるリストのピアノ協奏曲2曲に、同作曲家の独奏曲や、シューマン、ファリャ、そして20世紀アメリカの作曲家デイヴィッド・ギオンのピアノ曲を収録した一枚です。アメリカのピアニスト、ジャニスのパワーのある卓越したテクニックによる演奏でお楽しみください。
録音:1961年10月 ニューヨーク(3,4,8)、1962年6月 モスクワ(1,2,5,6,7,9)