日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『半落ち』や、'05年6月に公開され全国に感動の涙をあふれさせた映画『四日間の奇蹟』などのヒット作を手がけた佐々部清監督がメガホンをとり、'05年11月に公開された『カーテンコール』がDVD、ビデオで登場します。映画は、日本の映画全盛時代だった昭和30年代から40年代にかけて、下関の映画館で幕間芸人として働いていた男の人生を追うことから浮かび上がってくる、男と家族の数奇な運命を、監督ならではの温かいまなざしで描いた感動作。同時期に公開され、同じく昭和の時代を描いた『ALWAYS 三丁目の夕日』とともに昭和ブームを巻き起こした映画としても記憶に残る作品です。
[ストーリー]
橋本香織(伊藤歩)は東京の出版社で働く25歳。あるスキャンダル記事により、福岡のタウン誌の編集部に異動を命じられてしまう。そこで目にした一通の葉書に彼女は心惹かれる。それは、「昭和30年代〜40年代中頃まで下関の映画館にいた幕間芸人を探して欲しい」という投稿だった。その映画館「みなと劇場」を訪れた彼女は、幕間芸人・安川修平(藤井隆)と彼の家族との悲しい過去、そして今も父親を心の中で求め続ける一人の女性・美里(鶴田真由)の存在を知ることになるのだった…。
[キャスト]
伊藤歩、藤井隆、鶴田真由、奥貫薫、津田寛治、橋龍吾、井上堯之、藤村志保、夏八木勲、他
昭和30年代から40年代にかけての日本映画全盛の時代に、映画館で幕間芸人として活躍した男の運命を描くヒューマン・ドラマ。伊藤歩、藤井隆、鶴田真由ほか出演。

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制作年: | 2004 |
制作国: | 日本 |
ディスクタイプ: | 片面2層 |
色彩: | カラー |
映像サイズ: | 16:9 |
映像特典: | 特典映像 |
音声仕様: | ステレオ(ドルビーデジタル) |