特典ディスク付
【ストーリー】
大学生の花(宮アあおい)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。やがて彼が人間の姿で暮らす"おおかみおとこ"だと知ることになったが、花の気持ちが変わることはなかった。そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。雪の日に生まれた姉は雪、雨の日に生まれた弟は雨と名づけられた。雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、おおかみこどもだった。そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。つつましくも幸せな毎日。しかし永遠に続くと思われた日々は、父である"おおかみおとこ"の死によって突然奪われてしまった。
取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。そこで花が選んだのは、山奥にある築100年のおんぼろ古民家。おてんばな雪はすぐに気に入ったが、内気な雨は馴染めない。そんな子供たちを見守りながら、花は廃屋のような家の修繕に取りかかった。その横では雪と雨が、人間とおおかみの姿を自在に変化させながら駆け回る。花の奮闘によって古民家は少しずつ輝きを取り戻し、3人の新しい生活の場となっていった。
一方で、"おおかみおとこ"が残したわずかな貯金に頼る生活には不安もあった。節約のため、花は自給自足の生活を試みる。移動図書館で自家菜園の本を借りて独学で畑を耕すが、種苗は実を結ばず枯れていくばかり。失敗を繰り返す花のもとに、里に住む韮崎(菅原文太)という老爺がやって来て、「上手くいかないなら、なぜ聞こうという気持ちがない」と言い放つ。その訪問を機に、花の家には里の人たちが折々にたずねてくるようになった。畑の野菜も、韮崎の指導のおかげで順調に育ち始める。人目を避けて引っ越してきたはずが、いつの間にか里の人たちにお世話になっている。花は人の繋がりの不思議さと感謝の気持ちを感じていた。それぞれの道を歩き出した雪と雨に、選択のときが迫っていた。 「人間として生きるのか」それとも「おおかみとして生きるのか」 そして花にも、決断のときが迫っていた。 2人のおおかみこどもの選択をどのように見守るのか。
【商品仕様】
・ブルーレイ本編ディスク(オーディオコメンタリー収録)
・ブルーレイ特典ディスク(劇場予告集、劇場公開時コラボ番組、劇場公開時イベント映像、各種プロモーション映像 予定)
・2面デジパック、三方背BOX仕様
・ブックレット封入(劇場パンフレット縮刷版)
・初回生産分限定特典(フィルムブックマーカー)
大学生の花は、人間の姿で暮らす”おおかみおとこ”と恋に落ちる。やがて一緒に暮らし始めた2人の間に新たな命が生まれ、《雪》と《雨》と名づけられた。しかし永遠に続くと思われた幸せな日々は、彼の死によって突然奪われてしまう…。結婚・出産・子育てを通じて女性として成長していく花と、“おおかみこども”として生まれ自らのアイデンティティに悩みながら明るく生きる姉弟との家族の絆を描く感動作。
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制作年: | 2012 |
制作国: | 日本 |
ディスクタイプ: | 片面2層 |
カラー: | カラー |
映像サイズ: | |
アスペクト: | 16:9 |
映像特典: | 特典ディスク(劇場予告集/劇場公開時コラボ番組/劇場公開時イベント映像/各種プロモーション映像)/オーディオコメンタリー |
その他特典: | ブックレット<パンフレット縮刷版>/2面デジパック/三方背BOX |
音声仕様: | ステレオ | リニアPCM | | 日本語字幕 | 5.1chサラウンド | リニアPCM | | |
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