SHM-CD
2011年、22歳の若さでベルリン・フィルの首席クラリネット奏者に就任したアンドレアス・オッテンザマー。父エルンスト、兄ダニエルも名クラリネット奏者という、クラリネット界のサラブレットとして知られている。その活躍は首席奏者としてだけでなく、木管アンサンブルの最高峰であるアンサンブル・ウィーン=ベルリンのメンバーとして、更にはソリストまで、と多岐にわたっており注目を集めている。デビュー・アルバム『ポートレイツ』や第2弾『ハンガリアン・コネクション』でその才能をまざまざと見せつけた彼の新作は、モーツァルトや彼に多大な影響を与えたシュターミッツ父子、フランツ・ダンツィという3人の作曲家にフューチャーした協奏的作品集。 (C)RS