SHM-CD
映画音楽だけでなく、ポスト・クラシカルのアーティスト、プロデューサー、作曲家として高い人気を誇るマックス・リヒターのソロ2作目となったアルバム『The Blue Notebooks』に2010年作の1トラックがボーナストラックとして追加されたDGからの再発売盤が国内盤初登場。『ブルー・ノートブック』は2003年のイラク戦争を受け作曲された作品で、マックス自身は“ブルー・ノートブックは、音楽が社会についてコメントする試みで、具体的に言うとこれは反暴力の録音です。それは、政治的、社会的、そして個人的な蛮行に対する繊細で穏やかな抗議です。悲しいことに、それは今日もまだとても必要とされる状況です”と語っており、音楽メディアのピッチフォークは“最近の記憶の中で、最も感動的で身近なコンテンポラリー・クラシックの録音”と絶賛しています。 (C)RS