シューマン:交響曲全集、《マンフレッド》《ゲノフェーファ》序曲

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ラファエル・クーベリック

シューマン:交響曲全集、《マンフレッド》《ゲノフェーファ》序曲|ラファエル・クーベリック|PROC-2226/7

シューマン:交響曲全集、《マンフレッド》《ゲノフェーファ》序曲

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ラファエル・クーベリック

  • 会員様web価格
    4,469円(税込)送料無料
  • ポイント
    45 円分ポイント
  • 発売日
    2019年09月06日
  • PROC-2226/7
  • タワーレコード
  • ジャンル:交響曲

※インディーズ商品につき、お届けまでにお時間がかかる場合がございます。予めご了承下さい。

商品の特長

★この商品(HybridCD)の再生にはSACD再生に対応している機器があればSACD音源を聴くことができます
  また、通常のCD再生機器(一部のDVD再生機器を除く)では通常CD音源を聴くことができます★
クーベリックが得意としたシューマン、第1回目の録音を世界初SA-CD化。当時のBPOから歴史ある最上の響きを引き出した優秀な演奏&録音!

クーベリックによるシューマンの交響曲全集は、この後の1978-79年収録のバイエルン放送交響楽団とのSONY録音も定評がありますが、このDGへの録音は、
気力的にも十分であったクーベリックがカラヤン時代のベルリン・フィルを使って、強力な推進力を駆って果敢にドライヴしている印象を持つほど、
強烈な印象を残す演奏です。1963年から64年にかけて完成し、DGとベルリン・フィルにとっては初のシューマンの交響曲全集となりました。
1963年からクーベリックはDG と契約しベルリン・フィルとのセッション録音を開始。この年、シューマンの第4番の他に、ワーグナーの管弦楽曲集、
ヘンデルの水上の音楽他やG.アンダとのシューマン&グリーグのピアノ協奏曲を収録するなど、後に名盤を言われているものを多く収録しています。
元々クーベリックは、14歳のときにフルトヴェングラー&ベルリン・フィルの演奏を聴いて指揮者を志したと言われており、両者の名演として名高い
シューマンの第4番を最初期の録音に選んだというのは、意味があることかも知れません
(フルトヴェングラーはちょうどこの10年前に同じイエス・キリスト教会で第4番をDGに録音)。


当時の主な独墺圏の指揮者の多くは、シューマンの交響曲に関しては実演では第4番のみ演奏する場合が多かったこともあってDG には交響曲全集がそれまで
存在していませんでしたので、若いクーベリックが起用されたのかも知れません。とは言いながらもドイツ・ロマン派の典型と言えるシューマンの作品は
オケにとっても重要なレパートリーであり、当時40代後半であったクーベリックに対しての評価の高さを示していると言えます。これらの録音は
後に録音するドヴォルザークの交響曲全集と並んで、両者の組み合わせの代表的録音であることは間違いありません。

今回のSA-CD化では情報力が増し、各楽器の分離も向上していることから、より各曲の構造とそれに対するクーベリックの意図が掴めるようになりました。
ベルリン・フィルの強固なアンサンブルと音の重量感がより演奏の評価を高めています。今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、
高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。
質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・
アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、
レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。
SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。
CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、増田良介氏による新規の序文解説を掲載しました。


※ 限定盤。世界初SA-CD化
※ SA-CDハイブリッド盤
※ 2019年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから
192kHz/24bit でデジタル変換した WAVデータをマスタリングし
SA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ 解説:増田良介氏(新規序文解説)他、解説書合計12ページ


【演奏】 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ラファエル・クーベリック(指揮)

収録情報

ロベルト・シューマン:
DISC.1
1. 交響曲 第1番 変ロ長調 作品38《春》
2. 交響曲 第2番 ハ長調 作品61
3. 歌劇《ゲノフェーファ》作品81−序曲

DISC.2
4. 交響曲 第3 番 変ホ長調 作品97《ライン》
5. 交響曲 第4 番 二短調 作品120
6. 劇音楽《マンフレッド》作品115 − 序曲

【録音】
1963 年2 月18 日-21 日(5)、2 月20 日-22 日(1)、
1964 年2 月24 日-27 日(4,6)、9 月8 日、9 日(2,3) ベルリン、イエス・キリスト教会

【原盤】Deutsche Grammophon
【Remaster】DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 7/ 2019
2019 年に本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新リマスタリング
【Original Recordings】
Recording Producer: Otto Gerdes (1,5), Hans Weber (1-4,6)、
Balance Engineer: Günter Hermanns、 Editor: Rolf Peter Schroeder (1-3,5), Guenther Dieckmann (4,6)

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