SHM-CD
巨匠カラヤンを輩出したザルツブルクの音楽大学の指揮科を首席で卒業した水野蒼生が、交響曲第5番≪運命≫を“もしベートーヴェンが今この曲を演奏したら、どうなるだろう?”というコンセプトのもと、エレキの弦楽四重奏(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)とドラム、ベース、シンセサイザー、そしてマニピュレーターのバンド編成を率いてレコーディング。難聴に悩むベートーヴェンがハイリゲンシュタットの遺書を書く前後の作品を混ぜ合わせることで、彼の初期の作風を表現。さらに、交響曲第5番の後には、前作「MILLENNIALS -We Will Classic You-」でのクラシカル・ミックスをベートーヴェンの後期の作品に焦点を当てて表現。アルバム全体を通してベートーヴェンの生涯、作風の変化を楽しめるような真の意味でのベートーヴェン・トリビュートアルバム。 (C)RS