今もなおピアニストのレパートリーの中心を占めている“ピアノの詩人”フレデリック・ショパン。ポーランドに生まれ、作曲家兼ピアニストとしてパリで活躍したショパンは、39年の短い生涯の間に多岐にわたる多くのピアノ曲を作曲しました。彼の作品はピアノの演奏テクニックの集大成であると同時に、エモーショナルな旋律に富んだ楽想によって愛されています。「英雄ポロネーズ」「雨だれ」「幻想即興曲」「別れの曲」などピアノの名曲を、アルゲリッチやブーニンなど、ショパン国際ピアノコンクールの歴代の覇者、そして今注目の世界的ピアニストの演奏でお届けします。ショパン国際ピアノコンクール・イヤーに、あらためてショパンの魅力を堪能できるベスト盤です。 (C)RS