SHM-CD
現ジャズ界で“最も影響力のあるサックス・プレイヤー”の一人、マーク・ターナー2014年リリースのECM初リーダー・カルテット作品。テナーの全音域を使った探究心と親密な表現力で知られ、同世代のサックス奏者の中で最も賞賛されている一人、ターナーECMリーダー・デビュー作。このカルテットでは、コード楽器は存在せず、トランペット奏者アヴィシャイ・コーエンとしばしば蛇のように絡み合う。ベーシストのジョー・マーティンとドラマーのマーカス・ギルモアのしなやかなリズム・セクションとともに、微妙な不安定さを漂わせているのも魅力。 (C)RS