SHM-CD
ECMと契約した初の日本人クラシック・ピアニスト、児玉桃による<ECM NEW SERIES>第2弾となったアルバム。ドビュッシー晩年の名作「練習曲」に、21世紀に書かれた細川俊夫の練習曲をはさんだ異色作。葛飾北斎など、日本の芸術に魅了されたドビュッシーと、フランス音楽の影響を色濃く受けた細川作品。児玉桃は、およそ100年の時を経て書かれた作品を組み合わせることで、これらの作品に潜む親和性を見事に引きだしています。細川俊夫のエチュードIII〜VIは児玉桃が世界初演しています。 (C)RS