SHM-CD/ブックレット付
今日まで続くドイツ・グラモフォンとベルリン・フィルのコラボレーションは、1913年、ニキシュの指揮によるベートーヴェンの交響曲第5番のレコーディングからスタートしました。ハンス・フォン・ビューローの後を継いでベルリン・フィルの第2代常任指揮者を務めたニキシュは、オーケストラの近代化を推し進め、その後フルトヴェングラー、カラヤンへと継承されていくベルリン・フィルの重厚なサウンドの礎を築きました。カップリングのリスト、ベルリオーズも含めて、モノラル録音黎明期の貴重な記録です。 (C)RS