SHM-CD/ブックレット付
20世紀前半を代表するオペラ指揮者のひとりであるトゥリオ・セラフィンは、ミラノ・スカラ座でトスカニーニのアシスタントを務め、1909年にはその跡を継いでスカラ座の音楽監督に就任しました。イタリア・オペラの全てを知り尽くしたセラフィンが晩年の1962年に古巣のミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団と録音したヴェルディの≪トロヴァトーレ≫は、ベルゴンツィやステッラなど名歌手たちの歌唱を含めて、アンサンブルとしてのオペラの魅力を教えてくれる名盤です。※歌詞対訳は付いておりません。 (C)RS