SHM-CD/ブックレット付
カラヤンとベルリン・フィルはドイツ・グラモフォンに膨大な数の録音を残しましたが、そのレパートリーは交響曲や協奏曲だけでなく、本盤に収められたようなオペラの間奏曲集まで多岐に及びます。オペラ間奏曲集は1960年代のこのコンビの充実を示す名盤で、≪カヴァレリア・ルスティカーナ≫の間奏曲や≪タイス≫の瞑想曲のような誰もが耳にしたことのある名曲はもちろんのこと、≪ノートル・ダム≫≪フェドーラ≫≪友人フリッツ≫で聴かれる全身全霊を込めた演奏は、カラヤンの指揮芸術の奥深さを聴くものに強く印象づけます。 (C)RS