SHM-CD/ブックレット付
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチは、20世紀の最も偉大なチェリストのひとりで、後年は指揮者としても活躍しました。ロストロポーヴィチが西側へと亡命する直前の1968年にカラヤンとベルリン・フィルと録音したドヴォルザークとチャイコフスキーは、ロストロポーヴィチの代表盤で、ロストロポーヴィチの太く力強い音とベルリン・フィルの重厚なサウンドがスケールの大きな音楽を作り出しています。ロストロポーヴィチとカラヤン、ふたりの偉大な音楽家が互いに刺激し合いながら繰り広げる対話はなにものにも代え難い魅力を持っています。 (C)RS