SHM-CD
映画『TAR/ター』のコンセプト・アルバム。 ケイト・ブランシェットがタクトを執るマーラー交響曲第5番含む作品を収録
【SHM−CD】
★このアルバムでは、ケイト・ブランシェットがリディア・ターとして
マーラーの交響曲第5番のリハーサルを指揮している音源や、
バッハの「平均律クラヴィーア曲集」からプレリュードを演奏している録音も収録されています。
≪レコーディングデータ≫
■指揮者:
…ロバート・エイムス(4)
…ケイト・ブランシェット (9−10)
…ナタリー・マレイ・ビール (12,14,16)
■演奏者:
…ヒドゥル・グドナドッティル 【ヴォーカル】(1)、 【チェロ】(2)
…ソフィー・カウアー 【チェロ】(12,14,16)
…アル・ケイ 【トロンボーン】(17)
…ニュー・トロンボーン・クリエイティブ(17)
…ケイト・ブランシェット 【ピアノ】(18)
…エリサ・ヴァルガス・フェルナンデス 【ヴォーカル】(20)
■楽団:
…ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ (2,4,6−8)
…ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 (9−10)
…ロンドン交響楽団 (12,14,16)
9月1日に開催されたベネチア国際映画祭で初公開され、6分間のスタンディングオベーションを受けたトッド・フィールド監督作品『TAR/ター』。5月12日の待望の日本公開に合わせ、映画の核となる音楽制作の過程を捉えたコンセプト・アルバムがドイツ・グラモフォンからリリース。第95回アカデミー賞にて作品賞・監督賞・主演女優賞など6部門にノミネートされている映画『TAR/ター』は、映画監督トッド・フィールドが脚本・監督を務め、女優ケイト・ブランシェットが主演する、作曲家兼指揮者のリディア・ターのストーリーを描いています。今作は、エルガーのチェロ協奏曲やマーラーの交響曲第5番からアイスランドの作曲家、ヒドゥル・グドナドッティルの新作まで、幅広いトラックリストを収録。実際のレコーディング風景、リハーサルの様子、映画の登場人物が聴く音楽、そしてリディアが取り組んでいる音楽の完成版を組み合わせたもので、監督フィールドが言う、「クラシック音楽制作に関わる仕事の複雑さ」をリスナーに体験させることによって映画を補完するものになっています。 (C)RS