SHM-CD
“21世紀のECM”を牽引するサックス奏者、オデッド・ツールの2年ぶりECM3作目。伝説のインド人フルート奏者ハリプラサード・チャウラシアに師事したというユニークな経歴を持つテルアヴィヴ生まれのツール、前作『Isabele』では“21世紀のコルトレーン・カルテット”とも評され、現在最も注目のサックス奏者の一人。「ユニークなサックスのささやき」とも呼ばれる滑らかで美しいサックスの音色が本作でも十二分に発揮。これまでの作品にも参加していたニタイ・ハーシュコヴィッツ(p)、ペトロス・クランパニス(b)に加え、本作からは新メンバーのブラジル人ドラマー、シラノ・アルメイダが参加。 (C)RS