仙台フィル・九響コンサートマスターを兼任する西本幸弘が≪VIOLINable−ヴァイオリンの可能性と適合性−≫をテーマに臨むリサイタルシリーズ第5弾。2014年より、ベートーヴェンのソナタ全曲演奏と東日本大震災復興支援音楽プログラムをあわせた“VIOLINable ディスカバリー”シリーズを開始したヴァイオリニスト西本幸弘。シリーズの節目となる第5回で西本が採り上げたのは、自身のかつての留学先でもあるイギリスのプログラムでした。仙台フィル・コンサートマスターという重責に加え、昨年からは九響・コンサートマスターも兼任し、ますますその活動を充実させている西本。この時がシリーズ初共演であり、すでに2019年リサイタルでも共演が決定しているピアニスト北端祥人との、全編にわたる息のあった対話も必聴です。 (C)RS