ソロ、室内楽、オーケストラと縦横無尽な活動を続ける白井 圭。ウィーンを拠点にする白井ですが、2020年4月よりNHK交響楽団のゲスト・コンサートマスターに就任、日本での活動の幅をさらに拡げることとなりました。時至ってのソロ・レコーディング、白井が選んだのはシューマン晩年の傑作群。ヴァイオリンの低音域を開拓し、協奏的な内容の両ソナタを高名な「ロマンス」で彩り、“鳥の予言” により未来を紡ぐ---。スペシャリスト伊藤 恵との共演は、シューマンの奥義と≪天性の音楽家≫白井 圭の魅力を余すことなく伝えます。 (C)RS