書籍付きCD仕様
92歳にしてなお美しい奇蹟の歌声
栗本尊子は1920(大正9)年生れ、現在92歳。1946年にオペラ『蝶々夫人』スズキ役でデビューし、日本オペラ界を牽引してきた歌手(メゾ・ソプラノ)です。現在92歳。現役の歌手として、今もステージでその奇跡的な歌声を披露し続けています。栗本尊子の歌手人生は、まさに戦後日本の歩みと重なり合い、激動の時代を生き抜いてきました。
92歳を迎えた栗本尊子が、みずからの歌手人生を、今は亡き日本を代表する作曲家たち、往年の名歌手や映画スター、歌舞伎俳優等の出会いやエピソードを含めながら語ります。さらに栗本尊子の美しい奇蹟の歌声がCDに収められています。