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ゲイリー・ムーアがプロ・ミュージシャンとしてキャリアをスタートさせたロック・バンド、スキッド・ロウ。ここで出会うフィル・ライノットは彼のミュージシャン人生の中で様々な影響を与える事になる。ゲイリー・ムーアは1974年にフィル・ライノットが率いるシン・リジィに参加し、正式メンバーにはならなかったがレコーディングやツアーに参加する。その後、1976年にジョン・ハイズマンが結成するコロシアムIIに参加し、ハイテク・ギタリストとして注目を集める。そんな中、旧友フィル・ライノットの要請により、シン・リジィに加入し、アルバム『ブラック・ローズ』をレコーディングし、ツアーをスタートさせる。
1979年2月のアルバム・リリースに伴いスタートするシン・リジィにとって初のワールド・ツアーとなる<Black Rose Tour>の前哨戦として1978年10月に行われたオーストラリア公演はビデオ作品とするべく収録し、後に販売される。ゲイリー・ムーアは翌年9月の日本公演直前に脱退する。今回、1978年10月29日のシドニー公演で収録されたビデオ作品用のオーディオ・マスターの発見に伴い、リマスターが施されてのリリースとなる。当日のセット・リストはアンコールを含めて全13曲でこのライヴ・アルバムはその内ビデオに収録された8曲で構成されている。ゲイリー・ムーアというテクニカルなギター・プレイヤーのソロを随所でフィーチュアしながらもスコット・ゴーハムと華麗なツイン・リード・ギターを聴かせるパフォーマンスは秀逸!ボーナス・トラックとしてBBCテレビの番組に出演時のスタジオ・ライヴを2曲追加収録。
輸入盤国内仕様<帯、英語解説の対訳付き>
フィル・ライノット(vo, b)
ゲイリー・ムーア(g, vo)
スコット・ゴーハム(g, vo)
マーク・ナウシーフ(d)