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フロント・マンであるピーター・ガブリエルの脱退に伴い、ドラムスのフィル・コリンズがヴォーカルを兼任するという新体制で1976年にリリースする『トリック・オブ・ザ・テイル』は前作以上のセールスを記録し、バンドは新たな黄金期を迎える。
ツアーをスタートするにあたってフィル・コリンズがヴォーカルを担当している時のセカンド・ドラマーとして元イエス〜キング・クリムゾンのビル・ブルーフォードを迎え、同年3月26日のカナダのトロントの公演を皮切りに<A Trick Of The Tail Tour>をスタートさせる。その中で4月13日のペンシルベニア州ピッツバーグでのコンサートはアメリカの人気音楽ラジオ番組<KingBiscuit Flower Hour>の為に収録されるが、ロンドン公演の模様を放送することになりお蔵入りとなる。
今回このオーディオ・テープにリマスターが施されてのリリースとなる。
このライヴ・アルバムは当日のセット・リストをメドレーやアンコール含め完全収録しており、新作『トリック・オブ・ザ・テイル』の楽曲を中心に『ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ』のメドレー、さらに2ndアルバム『トレスパス(侵入)』の「ホワイト・マウンテン」など抜群の選曲。
さらにビル・ブルーフォードの参加によりインストゥルメンタル・パートでのパフォーマンスやアレンジはよりテクニカル&パワフルなものとなり、ジェネシスのプログレッシヴ・ロック・バンドとしての要素は格段に高まる。
それだけに正にファン待望のリリース作品であることは間違いない!
初回限定盤!! 輸入盤国内仕様<帯、英文ブックレットの対訳付き>
フィル・コリンズ(vo, perc, ds)
トニー・バンクス(org, g)
スティーヴ・ハケット(g)
マイク・ラザフォード(b, g)
ビル・ブルーフォード(ds,)