NONA REEVES 通算17 枚目となるアルバム『Discography』 堂々完成！

タワーレコードとNONA REEVESで新設したレーベル「daydream park records」に移籍後、
バンドとして初めてのオリジナル・アルバムをリリース。
アルバム全体のプロデュースは藤井隆、宇多田ヒカル、サカナクション、Original Love など多数のアーティストに携わり、
NONA REEVES とも長年の信頼関係を築く冨田謙（ゆずる）が担当。
ジャケットのデザインは田口 陵（CIDER INC.）が手掛けている。

NONA REEVESニュー・アルバムのタイトル『Discography』について、
西寺郷太は「個人的にはコロナ禍で自由な移動が出来ない中、
アナログの７インチをネットで購入、収集する楽しみに拍車がかかったこともあり、
各楽曲すべて『シングル』曲を作るつもりで創作に挑んでみました。
奥田もソロ・アルバム『ZEUS』の制作とリリースを並行していたこともあり、
プロデューサーの冨田謙さんを中心に『2021年のノーナ・リーヴスとはなんぞや？』みたいなお題を３人が共有し、
協力したレコーディングだったのではないでしょうか。
やはり、僕らの場合は小松の生ドラムがバンドの軸にありますので、
古今東西のポップ・ミュージック、進化の過程で生まれてきた様々なリズム・パターン、
今までトライしてこなかったグルーヴの追求、再発見がポイントに。
９ヶ月間ずっと向き合い各曲を完成させて行きました。
最終段階で『リズムの歴史を辿り再構築した』という制作過程や、
『このアルバムを聴いてもらえれば"ノーナ・リーヴスというバンドが歩んできた四半世紀の歴史を理解出来る、
シングルを集めた一種のベスト・アルバムのような作品』という意味で
『Discography』という言葉がフッと思い浮かびました」 と語っている。


NONA REEVES、17枚目となるニューアルバムがリリース！ (C)RS