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当時のクインテットで重要な役割を果たしていたウェイン・ショーターが1970年に脱退し、その後マイルスは盛んにライヴ活動を行なっていく。
1971年にヨーロッパ・ツアーを開始し、その中で1971年11月3日に旧ユーゴスラヴィアのベオグラードで行われた公演を収録しているのが本作である。
サックスはスティーヴ・グロスマンに替わって代わってゲイリー・バーツ、ベースはデイヴ・ホランドからマイケル・ヘンダーソンに、ドラムはジャック・ディジョネットに代わってレオン・ンドゥグ・チャンクラー、キーボードはキース・ジャレット、そしてパーカッションは、このあとマイルスが1975年の夏に体調悪化で音楽活動から離れるまで、レギュラーで在籍するジェームズ・エムトゥーメ。
このツアー後にキース・ジャレットは脱退するため、本作はジャレットを擁した同バンドの最後の姿を捉えたものである。
加えて、ドラムのチャンクラーが入った正式なアルバムがなく、そういった点においても、実に貴重な音源である。
初回限定盤!!
輸入盤国内仕様(帯、英文ブックレットの対訳付き)
マイルス・デイヴィス(tp)
キース・ジャレット(p, org)
ゲイリー・バーツ(ss, as)
マイケル・ヘンダーソン(b)
レオン・ンドゥグ・チャンクラー(ds)
ドン・アライアス(cga, perc)
ジェームズ・エムトゥーメ (cga, perc)