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ルノー・カピュソンの様々な音色で響かせる『四季』!180gアナログLP盤として数量限定生産で発売
2021年秋、ルノー・カピュソンはローザンヌ室内管弦楽団芸術監督に就任。このコンビによる最初の本格的な録音 (ヴァイオリンも演奏)は、アルヴォ・ペルトの空間と時間の概念は超越した演奏で高評価を得ました。その2枚目のアルバムでは名曲中の名曲《ヴィヴァルディ:四季》の録音となります。
ピリオド楽器が主流で、ほとんどモダン楽器での録音が無くなってしまった現在、あえてモダン楽器で演奏する意義が問われるに違いません。ヴァイオリンの奏法や表現は常に拡大していますが、現代ヴァイオリンの弦のビロードのような色と表現は、しばしばトゥッティに精神性に近い次元を与えます。カピュソンの豊かな音楽経験と多才な能力の高さは、演奏に際し一番大切な豊かな歌心として奏されます。しかし現代的な解釈として、ヴィブラート大きく付けたりしなかったり、音の強弱のメリハリを付けることで、音の緊張感を維持しているとことは眉唾。ピリオド楽器には表現なせない情緒豊かなメロディーとハーモニーは、ルノー・カピュソンの表現したいこと全てをぶつけています。ルノー・カピュソンは芸術監督として彼なりの考えを浸透させ、この音楽の瞬間を、並外れたレベルにまで引き上げることに成功していますが、正統的なスタイルから全く逸脱することなく自然な描写を描いています。
この演奏を、180gアナログLP盤として数量限定生産
※ LP盤は「ヴィヴァルディ:四季」のみの収録となります。CDに収録の「サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲」は収録されません。
【演奏】
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン&指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
【録音】
2022年3月23-24日、ローザンヌ、サル・メトロポール
収録情報
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