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45年?上等じゃねぇか、最高のロックンロールを聴かせてやるよ!
史上最長寿といっても過言ではない、実に45年ものキャリアを誇る元祖ガールズ・ロック・バンド、ガールスクール!
1978年にシングル・デビューを飾り、その直後にモーターヘッドのレミーにスカウトされ、当時のNWOBHMシーンを唯我独尊で爆走し続け、現在もその圧巻の存在感で活動を続ける彼女たちが、前作より約13年振りとなる通算14枚目の最新作『WTFORTYFIVE?』を完成させた!
バンドとして”Forty-Five Years Old”ではなく”Forty-Five Years Young”となった2023年、スタジオ・アルバム『WTFORTYFIVE?』を完成させた!
「年齢とは、本当に重要な時に、どれだけ本物(Real)で生々しい(Raw)アティテュードを持っているのかを指し示す数字である」という素晴らしくダーティな宣言と共に現代に放たれるこの最新作は、革のブーツで足踏みをしながら疾走感溢れるリフとこれぞロックンロールなメロディが鳴り響く、最高級ロックンロール・アルバムだ。
キム・マコーリフ(ギター/ボーカル)、トレイシー・ラム(ベース)、デニース・デュフォート(ドラムス)、そしてジャッキー・チェンバース(ギター/バック・ボーカル)が生み出す12曲は、それぞれが生々しさとリアルさを併せ持つ、”ガールスクール”としての強靭な意思表示に溢れているのだ。
中毒性に満ちたモーターヘッド級にチャージされたダーティな「It Is What It is」をはじめ、ワンズワースからサンセット・ストリップへと揺れ動く「Bump In The Night」、若々しいパンキッシュな盛り上がりがたまらない「Up To No Good」、そして賢くも生意気なロックンロール・フックが炸裂する「Believe In You」といった楽曲では、キム・マコーリフのヴォーカルがさらに磨き上げられた荒々しさとシャープさと共に響き、これぞガールスクールな音像を鳴り響かせている。
今作からのファースト・シングルとなる「Are You Ready?」は、アルカトラズのジョー・スタンプとの共作による楽曲だ。
ガールスクールというバンドのレザー・ジャケットには、数十年間戦い続けてきた傷跡がしっかりと刻み込まれているのだが、そのレザー・ジャケットは、同時に彼女たちのアティテュードは結成当初から変わらず、それどころか今までにないほどの新鮮さと楽しさ、ヘヴィさとキャッチーさが渦巻く強力なサウンドを現代に放ち続けるその”証”であることを、見事に証明してくれる楽曲だと言えるだろう。
もしこういった楽曲でもまだ足りないというのなら、アルバムの最後を飾る「Born To Raise Hell」のカヴァーを聴けば、誰もがノックアウトされること間違いなしだ。
サクソンのビフ・バイフォード、モーターヘッドのフィル・キャンベル、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンらが参加したこのモーターヘッドのカヴァーは、78年のデビュー当時から変わらず爆走し続けてきた彼女たちのロックンロール道を、今もなお脇目も振らず疾走していることを生々しく感じさせてくれるほどの強靭な響きを持っているのだ。
さあ、君たちを抑圧するすべてのものを捨てて、壮大でとことんワイルドな彼女たちと共に、もっとも輝かしいロックンロールの旅に出かけようではないか!
彼女たちがシーンに登場した時から、レミーは彼女たちの凄さを知っていた。
だから、君たちもその凄さを知っているはずだろう?