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フランスの歌姫⦅サビーヌ・ドゥヴィエル⦆の透明感ある澄んだ可憐な声による、品格ある歌唱によるモーツァルトとR.シュトラウスの歌曲集
ドゥヴィエルのこのアルバムは、モーツァルトとリヒャルト・シュトラウスの歌曲集。
2人の作曲家の作品を絶妙に配置し、一連の流れによる心象世界を魅せてくれます。
彼女の歌はどこまでも優しく美しく、「夕べの想い」、「万霊節」やヴィルデ・フラングがすすり泣くようなヴァイオリンを奏でる「明日」などのしっとりとした抒情的な歌では往年の名歌手ルチア・ポップを彷彿させる品格ある歌唱を聞かせます。
もちろん「アモール」などの技巧的な歌では煌めくようなコロラトゥーラを駆使し本領を発揮。
「ときめく心」でのちょっと茶目っ気あるカッコウの声の模倣も、いかにドゥヴィエルらしい表現といえるでしょう。
【演奏】
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ)
マチュー・ポルドワ(ピアノ)
ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン:Tr.8)
【録音】
2023年7月、Salle Liebermann, Opera de Paris (Tr1-7, 9-24)
2024年1月5日、Riffx 1, Seine Musicale (Tr.8)