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カツァリスのNIFC第4弾!
19世紀の作曲家たちによるポロネーズ集!
鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスがNIFC(ポーランド国立ショパン研究所)からリリースするスペシャル・プログラム第4弾は、知られざる19世紀の作曲家たちが残したポロネーズを発掘する好企画。
ポロネーズは、マズルカと並ぶポーランド起源の民族舞踊またはそのための曲の形式(舞曲)で、最も多くのポロネーズが作曲されたのは18世紀後半から19世紀にかけてとされています。
本アルバムでカツァリスは、知られざる作曲家、忘れられた作曲家を再発見し、抒情的、感傷的で悲しみと憂鬱に満ちた作品から、英雄的な作品まで、19世紀のポーランドの作曲家たちによる音楽的技巧を紹介しています。
ポロネーズというジャンルが時代を経て進化してきたことをカツァリスが洗練されたタッチで見事に示しています。
日本語曲目表記オビ付き
【演奏】
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
※使用ピアノ:スタインウェイ D, 612 300)
【録音】
2022年6月27日−30日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
収録情報
メランコリック&ヒロイック・ポロネーズ集 ――
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854−1885):
メランコリックなポロネーズホ短調 Op.10
作者不詳:W zlobie lezy(17世紀中頃)、ポロネーズ《Wezme ja kontusz》
カツペル・ナポレオン・ヴィソツキ(1810−1850):ポロネーズイ短調《祖国への別れ》
タデウシュ・コシチュシュコ(1746−1817):コシチュシュコの別れのポロネーズ
ユゼフ・コズウォフスキ(1757−1831):歌劇《ウェスタの処女》の主題によるポロネーズ
ユゼフ・エルスネル(1769−1854):ポロネーズニ長調
マリア・シマノフスカ(1789−1831):ヴィアゼムスキー王女に献呈されたさまざまなジャンルの6つの舞曲よりポロネーズヘ短調
ユゼフ・ノヴァコフスキ(1800−1865):悲愴的大ポロネーズ Op.11
カロル・クルピンスキ(1785−1857):ポロネーズト長調
マチェイ・ラジヴィウ(1749−1800):ポロネーズハ長調第1番
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835−1880):ヴァイオリンのためのポロネーズニ長調(ピアノ・トランスクリプション版)
ジグムント・ノスコフスキ(1846−1909):《W starym dworku》エレジー風ポロネーズ Op.22-3
エドムント・マコマスキ(c.1850-20世紀前半):ポロネーズ・マルチアーレ
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837−1921):ポロネーズ変ロ長調
ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837−1912):ポロネーズ Op.13
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