タンスマンのポーランド狂詩曲!ヤーラ・タールが弾くラートハウスのピアノ協奏曲!
名ピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」の一人として知られるイスラエル出身の女流ピアニスト、ヤーラ・タールによる「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」2018ライヴ。
「ポーランド系のルーツを持ち、海外で活躍した作曲家」という共通点を持つ二人の作曲家、アレクサンドル・タンスマン(1897-1986)とカロル・ラートハウス(1895-1954)の作品を組み合わせるという、ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)が主催する音楽祭ならではのプログラム。
タンスマンはポーランドで生まれ、フランスで成功した作曲家。カロル・ラートハウスが生まれたタルノーポル(テルノーピリ)は、現在はウクライナ、当時はオーストリア=ハンガリー帝国ですが、その前はポーランド系の領土でした。ラートハウスはアメリカ滞在時代にはポーランド芸術科学研究所のメンバーとしても活動しています。
東京エムプラス
《演奏》
ヤーラ・タール(ピアノ)
ヤツェク・カスプシク(指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
《録音》
2018年9月9日&10日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
Yaara Tal, Warsaw Philharmonic Orchestra, Jacek Kaspszyk