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商品の特長
シプリアン・カツァリスの新たなレア・トランスクリプション。ビゼー編曲の「ドン・ジョヴァンニ」ソロ・ピアノ版全曲!
鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスがNIFC(ポーランド国立ショパン研究所)からリリースするスペシャル・プログラム第3弾は、
なんとモーツァルトの名作オペラ「ドン・ジョヴァンニ」のピアノ独奏版!
「ドン・ジョヴァンニ」のピアノ版と言えば、リストの「ドン・ジョヴァンニの回想」や、ショパンの「ラ・チ・ダレム変奏曲」(『お手をどうぞ』による変奏曲)が有名で、カツァリスは過去にタールベルク編曲の「ドン・ジョヴァンニによる幻想曲」も録音していましたが、ここではジョルジュ・ビゼーが序曲やアリア、二重唱などをピアノ独奏用に編曲した全27曲を収録。
1曲でも珍しいビゼー版ドン・ジョヴァンニですが、全曲録音はおそらく世界初ではないかと思われます。
1860年代、ローマ賞受賞者でありながら舞台作品の上演に苦労し、1863年リリック座で初演された「真珠採り」も酷評されたビゼーが、出版社のために(お金のために)書き下ろし、1866年に出版されたピアノ独奏版「ドン・ジョヴァンニ」。
とはいえ、単純なトランスクリプションではなく、原曲に大胆な干渉も行い、後の傑作「カルメン」に繋がる明確な道しるべとしての役割も果たした魅力的な作品となっています(「ドン・ジョヴァンニ」と「カルメン」は物語の舞台やテーマなど多くの共通点も持っています)。
これまで、数々のピアノ・トランスクリプションの名録音を残してきたシプリアン・カツァリスが贈る「ビゼー版ドン・ジョヴァンニ」にご注目ください!
東京エムプラス
《演奏》
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
使用ピアノ:ベヒシュタイン D 282
《録音》
2021年8月1日-8日
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
(ワルシャワ、ポーランド)
収録情報
モーツァルト:歌劇 《ドン・ジョヴァンニ》
(ビゼー編曲ピアノ独奏版)
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