★この商品(HybridCD)の再生にはSACD再生に対応している機器があればSACD音源を聴くことができます
また、通常のCD再生機器(一部のDVD再生機器を除く)では通常CD音源を聴くことができます★
◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆
フルトヴェングラー生誕135年の掉尾を飾る世紀の大発見!
“全人類の至宝”とまで讃えられてきた、
フルトヴェングラー至高の名演ライヴ「バイロイトの第九」、
その真実がついに明らかにされる!
★まさに1951年7月29日、スウェーデン放送によって中継放送された番組、
冒頭の4か国語(ドイツ語、フランス語、英語、スウェーデン語の順)による
アナウンスから巨匠の入場、渾身の指揮、やや長めのインターバルをはさみ、
最後の2分半以上に及ぶ大歓声と嵐のような拍手(と番組終了のアナウンス)まで、
85分間、一切のカットなしに当夜のすべての音をSACDハイブリッド盤に収録しました。
冒頭アナウンスは「1951年バイロイト音楽祭。バイエルン放送がリヒャルト・ワーグナー音楽祭(バイロイト音楽祭)のオープニング・コンサートをバイロイト祝祭劇場からドイツ・オーストリア放送、英国放送、フランス放送、ストックホルム放送を通じてお届けします。曲はヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮によるベートーヴェンの交響曲第9番です。」というもので、
これがまさに生中継だったことがうかがえます。
★発掘のきっかけはキングインターナショナルと縁の深かった仏ターラ・レーベルの主宰者
故ルネ・トレミヌ氏が遺していった『Furtwangler / A Discography by Rene Tremine』
(ターラ・プロダクション 1997年刊)A4版56ページの冊子。
この中の「バイロイトの第九」(1951年7月29日 バイロイト、祝祭歌劇場管弦楽団)の
項の最後の行に次のような記述が―Bavarian Radio, Munich and Swedish Radio (archive LB 14784)。
バイエルン放送、ミュンヘン放送、そしてスウェーデン放送も放送していたというのです!
★この1行の記述を頼りに、弊社では長年の付き合いがある
スウェーデンBISのロベルト・フォン・バール会長に音源探しを依頼。そしてついに、見つかったのです!
あのトレミヌ氏でさえも入手できずに、70年もの間スウェーデン放送局に眠っていた「バイロイトの第九」放送音源が。
★トラック6、13分08秒付近に音量が一時的に落ちる箇所がございますが、
これはスウェーデン放送所蔵のマスターテープに起因するものです。
中継放送をスウェーデン放送がテープに同時収録している際に起こったと思われ、
BISはその音を修正せずそのまま使っています。