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チェット・ベイカー・カルテット、1979年のまさに円熟期の演奏、オランダ、VARAスタジオで収録された未発表音源!
高音質のステレオ放送音源で生々しい演奏が捉えられている。
トランペット& ボーカルのアイコンとして人気のチェット・ベイカーの2 つのスタジオセッション未発表レコーディングが記録された発掘作品が登場!1979年4月と11月にオランダ、ヒルフェルスムの「VARA Studio Sessions」 で収録されたKRO(カトリック・ラジオ放送)のラジオ番組「Nine O'Clock Jazz」でのステレオ放送音源。ベイカー率いるカルテット編成でベイカーのトランペットとヴォーカルを心ゆくまで堪能できる。
両方のセッションはもともと演奏家のエドウィン・ルッテンによってプロデュースされたもの。「Jazz Detective」レーベルの名盤発掘請負人ゼヴ・フェルドマンとフランク・ヨケムセンのプロデュースによって初めて正式にリリースされる運びになった作品。2022年にエレメンタルからリリースされた「ライヴ・イン・パリ」でチェットの遺産に貢献するために最善を尽くしていたゼヴ・フェルドマンが他にも未発表音源がないかと探していた時に幸運にもこの音源に出会うことができたという曰くつきの音源。
1979年4月のセッションでは、ピアニストのフィル・マコウィッツ( Phil Markowitz)、ベーシストのジャン= ルイ・ラシンフォス(Jean-Louis Rassinfosse)、ドラマーのチャールズ・ライス(Charles Rice)が参加。11月のセッションは、ピアニストのフランス・エルセン(Frans Elsen)、ベーシストのビクター・カイハトゥ(Victor Kaihatu)、ドラマーのエリック・イネケ(Eric Ineke)が参加。
収録曲はお馴染みのスタンダード曲を中心とした全11 曲。絶好調のトランペット演奏中心のナンバーも文句なしだが、チェットのヴォーカルをフィーチャーした“Candy”、“My Idea”はこのアルバムのハイライトでもあり聴きどころでもあります。
ヴェリル・オークランド、ジャン・ピエール・ルロア、クリスティアン・ローズ等の写真を掲載。オランダのジャーナリスト、イェロン・デ・ファルクによるライナーノーツとゼヴ・フェルドマン、Jochemsen 等によるエッセイ。 また、ベイカーのバンドメイトであるフィル・マーコウティス、ジャン=ルイ・ラシンフォス、エリック・イネケ、トランペット奏者のランディ・ブレッカー、エンリコ・ラヴァ、ピアニストのエンリコ・ピエラヌンツィへのインタビューも含まれています。KRO ラジオが保有しているオープン・リールから転送されたオリジナル音源の高音質な録音にも注目!
メンバー:
(CD-1 1-5, CD-2: 1-2)
Chet Baker (tp, vo), Phil Markowitz (p), Jean-Louis Rassinfosse (b), Charles Rice (ds)
Recorded On April 10, 1979 At Vara Studio 2, Hilversum, The Netherlands
(CD-2 : 3-6)
Chet Baker (tp, vo), Frans Elsen (p), Victor Kaihatu (b), Eric Ineke (ds)
Recorded On November 9, 1979 At Vara Studio 2, Hilversum, The Netherlands