Joshin 試用レポート

あれ？乾くのが速い！ VENUSiSの遠赤イオンドライヤー VDC-5000を試してみた

VENUSiS 遠赤イオンドライヤー VDC-5000

ドライヤーで髪を乾かすのって、風量が大事だと思っていました。
VENUSiS（ヴィナシス）から登場した『遠赤イオンドライヤー VDC-5000』は、小ぶりで低温風設計と、やさしい風量を出すドライヤーなのですが、セラミックフィルターから放射される遠赤外線効果によって、少ない風でも素早く乾かしてくれます。
温度も低く、少ない風なのに、なんでこんなに速く・しっとり仕上がるの？と不思議な体験ができますよ。ライター：ぴよこ

本体の確認
やさしい風で低温風なのに、乾くのが早い！
まとめ

VENUSiS 遠赤イオンドライヤー VDC-5000

とっても上品なデザインのドライヤーが出てきた
ホワイト/ブラックから選べます。どっちもオシャレ！

本体サイズ：約160mm×76mm×201mm(送風ノズル装着時)
本体重量：約480g(送風ノズル・電源コード含む)
電源コード長：約1.8m

遠赤外線とマイナスイオンの風で乾かすドライヤーなんて、筆者はVDC-5000との出会いが初めてです。
一体どんなドライヤーなのかと箱を受け取ったのですが、なんてスタイリッシュなパッケージなのでしょう。

箱の中身もオシャレです。
マットでサラサラとした質感の本体は丸みが少なく、ハンドル部にはゴールドラインがキラリと光っています。
無駄のないシンプルなデザインに、デザイン買いする方も多そう。

カラーはホワイトだけでなくグレーもあります。
スモーキーグレーのような淡いカラーはやわらかい印象で、こちらもサラサラとした質感でマットで、男前です。
性別問わずに使いやすく、インテリアに合わせても選べるカラーラインナップです！

回転折り畳み式ハンドル

ハンドルが伸ばせなくない！？
回転折り畳み式という新しいハンドルでした

折りたたんだ形状をはじめて見た時「ハンドル、どうやって伸ばすの？」って思いました。
どう考えても伸ばせない。
無理して伸ばしたら壊れちゃうデザインです。

その答えは「回転折り畳み式」という新しいハンドル！
ハンドルを持って手前に回せば（ヘッドに対して水平に回す）、クルッとハンドルが回ってまっすぐになります。

ハニカム構造の遠赤外線を放射するセラミックフィルター

シンプルだし形状もキレイでフォルムが美しい
遠赤外線を放射するセラミックフィルター

最近のドライヤーはヘッドが小さな物が増えている印象ですが、VDC-5000もヘッドが小さく、打ち出の小槌感があります。
ヘッドが小さいと、ドライヤーを持つ手も軽く振れますよ。

送風ノズルを外すと、吹出し口が蜂の巣のような形状（ハニカム構造）のセラミックフィルターを発見しました。
この厚みのある網目のフィルターから遠赤外線を放射します。

遠赤外線というと、体の芯からポカポカさせる、冬場のヒーターでおなじみですね。
髪にも同じように効率的に熱を伝え、ダメージを抑えながら乾かす事が出来ます。

低温風設計のやさしい風を吹き出す

操作ボタンはシンプルです
背面です。ハンディファンみたい

切替スイッチ：HIGH(約70℃)/LOW(約55℃)/COOL
吹出温度：55℃〜70℃

ハンドルについた切替スイッチは、3つのモードにOFFのみとシンプルです。
VDC-5000は低温風設計で、HIGHは70℃、LOWは55℃というやさしい温度の風を吹き出します。
髪は高温になると乾燥してダメージを受けてしまうので、やさしい温度帯で乾かすといいのですが、温度が低すぎると乾かすのに時間がかかってしまいそう。

VDC-5000は風を出しながら遠赤外線を放射し、髪に効率的よく熱を伝える事ができるので、低い温度帯で乾燥を抑えながら髪を乾かせます。
どのモードでもマイナスイオンを吹き出し、髪の潤いも保ってくれて、しっとり仕上げてくれるようです。

遠赤外線・低温風・マイナスイオンの『潤感(うるかん)テクノロジー』を感じる事はできるのか。
では、実際にどんな風なのか、確かめてみましょう。