カテゴリから選ぶ

メイン画像

Joshin 試用レポート 音よしコスパよし! ヤマハ初の完全ワイヤレスイヤホン 視聴レビュー

ヤマハ 完全ワイヤレスイヤホン TW-E3A

日本が誇る、世界最大の総合楽器メーカーであるヤマハ初となる完全ワイヤレスイヤホンが登場!
音量に合わせて、音のバランスが最適になるように補正するというヤマハ独自の「リスニングケア」を搭載し、音切れしにくく、快適なリスニングができるという。
そんなTW-E3Aが事務所に届いたので、早速、中身から音までチェック!

ライター:ぴよこ

ヤマハ 完全ワイヤレスイヤホン TW-E3A

  • シンプルなセットです
    シンプルなセットです
  • ヤマハが2019年11月に、ユーザーのライフスタイルに寄り添う「Empower Lifestyle」シリーズとして、5機種のイヤホンを発表しました。
    その内の1つである「TW-E3A」は、ヤマハ発となる完全ワイヤレスイヤホンで、お手頃価格帯のモデルとなります。

    箱の中身は本体、充電ケース、イヤーピースとシンプルなセット!
    ワントーンで統一された本体とケースに目を奪われますね。
    取り出して見ていきましょう。

    • 付属品:USB給電ケーブル、充電ケース、イヤーピース各1セット(SS/S/M/L)、スリーブ各1セット(S/M)
  • 丸みのあるワントーンのボディ
    丸みのあるワントーンのボディ
  • 付属のイヤーピースとスリーブ
    付属のイヤーピースとスリーブ
  • カラー:スモーキーピンク
    カラー:スモーキーピンク

マットな質感でころりと丸い本体です。
今回用意したホワイトはミルキーなやわらかい色合いで、スイーツのような可愛らしさがあります。
カラーはホワイト、ブラック、スモーキーブルー、スモーキーピンクの4色からお選びいただけます。
スモーキーピンクもお借りしましたが、マットで彩度が控えめな色味がマカロンみたい! 美味しそう、かわいい。

本体の外側にはヤマハのロゴが入ります。
シンプルなデザインですが、質感や統一されたカラーリングなど、こだわりを感じられます。
IPX5相当の生活防水に対応しているので雨や汗にも強く、装着感を高めるスリーブも付属するのでスポーツの時にも使いやすそうですね。

充電ケースを使えば最大24時間の再生が可能

  • おいしそうな充電ケース
    おいしそうな充電ケース
  • 内側も同じカラーリング
    内側も同じカラーリング
  • 背面に充電端子が配置
    背面に充電端子が配置
  • 充電時間:約2時間
  • 再生可能時間:最大24時間(本体6時間+3回ケース充電)

ケースも同じカラーと質感の素材で、内側も同じカラーリングとなっています。
本体の内側は違う色だったり、ケースにラインで別の色が入っている事はよくありますが、ここまで1色で統一されているのは珍しいです。
とても小さなケースで、カバンの中やポーチの中でもかさばらない大きさです。

背面に充電端子が配置しています。端子はUSB Type-C。
充電用ケーブルは付属しますが、USB電源アダプターは付属しないので手持ちの物を使用するか、必要に応じてご購入ください。
充電中はオレンジ色のランプが点灯し、充電が完了すると消灯します。
本体がフル充電時の再生時間は約6時間。
ケースでは3回分の充電が行えますので、最大24時間の再生が行えます。

Bluetoothでスマホと接続をおこなう

  • 操作端末のBluetooth設定画面を表示する
    操作端末のBluetooth設定画面を表示する
  • 操作端末で「Yamaha TW-E3A R」を選択
    操作端末で「Yamaha TW-E3A R」を選択

充電したイヤホンを充電ケースから取り外すと、ランプが青と赤で交互に点滅をします(ペアリング待ち受け状態)。
その状態の時に、スマホなどの接続機器のBluetooth設定画面を表示し、「Yamaha TW-E3A R」を選択します。
選択後、ランプが青く点灯すればペアリングの完了となります。
1度ペアリングをすれば、次回からは電源を入れると自動的に設定機器に接続されます。

本体の機能キーの基本の操作方法

  • カチッと押した感触のあるボタンです
    カチッと押した感触のあるボタンです
  • 本体の電源のON/OFFは、充電ケースからの着脱で行えます。
    その他に、本体のロゴマーク部分が機能キーになっていて、2秒長押しで電源ON。5秒長押しで電源OFFとなります。
    その他の基本操作は以下の通り。

    基本操作
    音楽の再生/一時停止左右どちらかの機能キーを1回
    ボリューム機能キーを2回(右:UP / 左:DOWN)
    曲送り機能キーを2秒(右:次 / 左:前)
    電話の受け・切り左右どちらかの機能キーを1回
    通話の拒否右の機能キーを2秒

装着イメージ

  • 装着:ホワイト
    装着:ホワイト
  • 装着:スモーキーピンク
    装着:スモーキーピンク

軽量ですので付け心地も軽いです。やや厚みがあるので白色だと飛び出してる感は少しあるかもしれません。
ピンクは目立ちそうだなと思ったのですが、肌馴染みがよく、体の一部のようにまとまっていました。
使っていて耳が重いとは感じませんでしたが、本体の重みで装着感が緩む事もありそうです。
落ちそうだなと感じるなら、イヤーピースを自分好みのものに交換したり、付属のスリーブを使って安定性を高めてください。

実際に音を聴いてみよう

  • 専用アプリ「Headphones Controller」画面
    専用アプリ「Headphones Controller」画面
  • どれどれ音を聴いてみよう
    どれどれ音を聴いてみよう

ペアリングをおこなえばイヤホンは使用できますが、専用アプリ「Headphones Controller」を使う事で、「リスニングケア」機能のオン/オフや、オートパワーオフの設定、バッテリー残量の確認が操作端末で行えます。

人間の耳は周波数帯によって感度が異なり、音量によって聴こえ方が異なるため、ボリュームを下げると低音が聴こえにくくなる現象が起こります。
そこでヤマハは、音の聴こえ方を最適なバランスになるよう補正を行う「リスニングケア」という独自のテクノロジーを開発し、今回発表されたイヤホンに搭載。
実際にリスニングケアのON/OFFを行って聴こえ方の違いを確かめてみましたが、リスニングケアがONの時の方が、バランスよく自然に聴こえます。

リスニングケアがONだと、ボーカル以外の音がOFFの時よりも耳に近い位置で鳴っている印象で、それでいて無理のない丁度いいバランスが保たれていると感じました。
バランスよく音をまとめるので、普通に聴いているとリスニングケアの効果をあまり感じられませんが、ボリュームを極小にしてON/OFFを切り替えると、演奏音が「シャンシャン」から「ポンポン」くらいに切り替わるのが分かりますよ。

まとめ

音切れに関しては、大阪の繁華街 難波から帰宅時に使っていましたが、電波が混線しやすい難波のファーストフード店の前以外は音切れもなく快適に音楽を楽しめました。
時々プツプツっと切れる事もありますが、難波以外ではあまりなかったかと思います。
筆者は低音ハデめでダイナミックな音が好きですが「いい音!」と感じました。
中域・ボーカルがフォーカスされ、くっきりとした“声”が聴こえるのが特徴、音質は柔らかでカドがなく、ゆったりとした印象。
パキッと白黒がハッキリした音質より、滑らかなグラデーションを好む方にぴったりです。

はじめて完全ワイヤレスイヤホンを使ってみようかなと考えている方や、お手頃価格でいい音のイヤホンをお探しの方には特にオススメ!
カラーも4色展開で、マットで控えめトーンカラーがとてもオシャレですので、ファッションの1つとしても素敵ですよ。

2020.04.16 ぴよこ

スタッフが使ってみました

    • このページは参考になりましたか?

    商品はこちら