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音場工房

[ 2022年 11月 29日付 ]



TAOCの最高級オーディオラック「CSRシリーズ」を再確認してみました!!



こんにちは、ハイエンドオーディオ担当の "ichinose" です。

TAOCのキーテクノロジーである「制振&整振」技術を集大成させた最高峰のオーディオラックとして発売。
音の良いラックとして、多くのハイエンドユーザーに支持されているTAOC「CSRシリーズ」を、組み立てから音質チェックまで確認してみました。


◆「CSRシリーズ」の紹介の前にTAOCの歴史について

TAOC(タオック)はアイシン高丘株式会社のハイグレード・オーディオ向けに1983年に設立したブランドです。
アイシン高丘株式会社はトヨタグループの一翼を担い、自動車用鋳鉄部品では日本一の生産量を誇る世界トップクラスの鋳造メーカーです。
TAOCのすべての製品に共通する素材は鋳鉄。この鋳鉄に含まれるカーボン特有の振動減衰効果に着目、蓄積してきた鋳造及び加工技術、鋳鉄特性に関する多くの知識と経験を最大限に活かして製品を開発。
インシュレーターやオーディオボード、スピーカースタンドからオーディオラックまで、主に機器の土台をチューニングする最強のツールとして、オーディオファンから高い知名度と絶対の信頼を得てきているブランドです。


◆振動を制御する「制振」から振動を整える「整振」

普段の生活の中には様々な振動があり、オーディオ機器から再生される音楽がその影響により、阻害されてしまっています。
音楽に関わらない振動を極力排除することで、音楽に関わる振動に重なることを防ぎ(制振)ながら、音楽に関わる振動は活かす(整振)という考え方。
TAOCでは、機器本来の音や性能を引き出すために、製品開発段階において、細部に至る調整と評価を繰り返し行い緻密に作りこんでいきます。
音響機器に備わっている性能を活かし、理想とする豊かな音を奏でるためには、振動を適切に整えることが求められます。
TAOCではコア技術である鋳鉄や振動制御のノウハウにより、音響機器または音楽に不要な振動を取り除き、本来の豊かな音色を最大限に引き出します。
振動を整えることによって、心地良さとのバランスが聴き手に音楽のニュアンスを豊かに伝えることができます。


◆鋳鉄鋳物とは?

鋳鉄鋳物は、様々に利用されていている素材であり、音響分野においても「振動」に向き合う上では決して避けては通れません。
鋳鉄鋳物の歴史は今から2500年前、紀元前500年頃に始まったとされており、21世紀になった現在でも多く使われている古くて新しい素材です。
含有される黒鉛(グラファイト)によって、「高強度かつ適度な響き」と「高い振動減衰性」を持ち、代表的な用途は、ピアノのフレームがあります。
機器本来の性能や音を引き出すために非常に有効である、グラデーション鋳鉄・ハイカーボン鋳鉄・アドバンスドハイカーボン鋳鉄を製品に使用、素材が持つ性質を最大限に活用した製品作りにこだわります。


◆TAOCの4つの制振テクノロジー

4つの独自テクノロジーすべてを常に向上させ、TAOC製品に惜しみなく注ぎ込み設計・開発されています。
1.拘束制振構造 … 機器の自励振動を増幅させない … 高剛性、低重心設計
2.振動絶縁 … 振動を伝えない、振動を逃がす … スパイク先端で支持するピン構造
3.摩擦制振 … 振動を吸収する … 鋳鉄紛、鋳鉄
4.振動境界条件の変更 … 共振を防ぐ … 各セクションで制振、製品全体として振動増幅を制御


◆TAOCの製造に対するこだわり

TAOC製品には、鋳造、加工、溶接、塗装など数多くの工程があり、その工程全てを自らの目で確かめ、生産を行います。
また、すべてのキーとなる鋳鉄には、自動車鋳造部品のトップメーカーとして蓄積してきたノウハウを用い、求める振動減衰性能に応じて、適切な素材を使い分けています。
さらに、オーディオラック「CSRシリーズ」や「ASR3シリーズ」の棚板やオーディオボード、スピーカースタンドの支柱内に使用する鋳鉄紛は、自社工場内の指定設備から採取した中から、定められた規格に合格したものだけを使用。

また、TAOCは木材にもこだわります。オーディオラックの棚板やオーディオボードに使用する木材には厳選したものだけを使用。
厳選した素材を集め、職人たちの高い技術を駆使して、TAOC独自の高い性能を持つ音響製品を作り続けています。


◆Made in Japan 品質

徹底した品質管理、品質の高い製品を通して「安心」「信頼」「感動」を提供。
工程の中のどんな小さなことでも決して見逃さず、改善に取り組みます。
小さな改善を絶え間なく繰り返すことで、愛着を感じていただけるような価値を生み出すと考えます。
今後も「Made in Japan」品質で日本製の確かな製品作りを軸に、世界の全ての人々に「より良い音」と「感動」を!!


◆では改めて、TAOC「CSRシリーズ」オーディオラックをご紹介します。

歴代のオーディオラックの中でも特に評価の高かった「CSシリーズ」の名を受け継ぎ、これまでの伝統と、技術を組み合わせて完成させた「CSRシリーズ」は、ホームオーディオだけでなく、スタジオなどのプロフェッショナルの現場でも求められる高い機能性と音響効果を発揮する、一切の妥協がない究極のオーディオラックとなっています。
レコーディングスタジオやマスタリングスタジオなどの音楽関係のプロ現場にも多くの導入実績を誇る究極といえるラックです。


◆まずは、TAOCのCSR開発担当者に話を伺いましたのでご紹介いたします。

・商品開発について
「CSRシリーズ」は2013年に生産完了した「CSシリーズ」のラックの後継モデルとして企画されました。
デザインは新幹線や自動車のデザインを手掛けるデザイン事務所によってイメージが完成。

・開発の特徴
TAOCのすべてのカテゴリーで得た技術ノウハウを集めた集大成として開発が進みました。
棚板はオーディオボードの技術を、棚板を支持する部位はスパイクインシュレーターの技術を、支柱はスピーカースタンドの鋳鉄粉入り支柱の技術を応用するなど、まさに集大成体制で挑まれました。

・棚板について
ハニカムコア入りオーディオボードをスパイクで支持する構想は以前よりありました。
「CSRシリーズ」の製品化に向けては更に強化した専用の特製オーディオボードを開発しています。
試作段階では下段の板にもハニカムコア入りを予定していましたが、振動減衰特性と音のバランスなど、数々の試聴を重ねた結果、現在のように下段にはハニカムコア無しの結論となっています。

・棚板支持スパイク
数々の素材を試し、試聴を繰り返した結果、TOTE-25GPを元にした形状と素材に決定。
「CSシリーズ」で採用されたスパイクボルト式よりも格段の音質向上を実現できました。

・支柱開発について
当初の企画ではアルミ押し出支柱の予定でしたが、試作で鋳鉄粉入り支柱を試した所、想定を上回る効果が得られ採用となりました。
精密な加工精度が求められるため、今でも指定した加工ラインの技術者でしか実現できません。
現在でもCSRの支柱はスピーカースタンドの支柱よりも更に手間のかかる専用工程により生産しています。

・脚部について
この脚部はTAOC初の深受け構造を新設計。
鋳鉄同士でスパイクとスパイク受けで組み合わせると、低域から中低域にかけて音の輪郭を改善出来ることを確認。
さらに最上部のロックナットにも鋳鉄を削って製作し、不要な振動を減衰させています。

・完成に至る
史上最も重厚なオーディオボードと、スパイクインシュレーター方式、鋳鉄粉入り支柱で構成された試作品は、TAOC史上最高のオーディオラックに徹底的にこだわって、計測と試作を繰り返して、微細な振動にも注力。
底板の徹底した強化により、重心をさらに低くすることで完成した最高峰のオーディオラックと自負しています。

・プロフェッショナルな現場へ浸透
アキュフェーズ、ラックスマンを初め、数々のオーディオメーカーへの試聴室への導入。
屈指の高音質と評価を得ている有名スタジオへの導入。
国際的に活躍するエンジニアや、著名な音楽家のプライベートスタジオにも導入されています。


◆「CSRシリーズ」の棚板は、「CSRシリーズ」のためだけに特別に製作された、史上最高級のオーディオボード。

「CSRシリーズ」の棚板は、特別に開発された最高級のメイドインTAOCのオーディオボードです。
棚板内部には、TAOCオーディオボードにも採用されている、六角形の蜂巣状の構造体に鋳鉄紛を敷きつめた独自構造「ハニカムコア」を搭載。

ハニカムコア内部の鋳鉄紛は、鋳物を造型したあとの鋳型から取り出すことができる粉末状の鋳鉄です。
「適度な吸収」と「適度な発散」という2つの性質を持つ鋳鉄紛は、振動を受けた際に起こる微細な摩擦により、高い振動吸収性能を棚板にもたらします。
「CSRシリーズ」の棚板は、本来の性能を存分に発揮できる、いわば最高クラスのコンサートステージをあなたの音響機器に提供します。


◆天然木材を使用した理由は、見た目の質感だけではありません。

「CSRシリーズ」がこだわったのはクオリティの高い音質です。
ハニカムコアをサンドウィッチする棚板には、厳選した天然木材を効果的に採用。
TAOCのフラッグシップ・オーディオラックに相応しい品格に深みを持たせながら、豊かな音の響き、芯のある上質な音を実現しました。
オーディオラックの印象を決定づける棚板のフィニッシュは、2色。
あくまで音響機器を主役に引き立てる、落ち着きのある質感にこだわったWL(ライト)とWD(ダーク)をお使いいただくシーンでお選びいただけます。


◆あくまでバランス、整えることが本質です。

鋳鉄製スパイクインシュレーターと共に棚板を下側から支える固定板には、ハニカムコアはあえて採用していません。
全ての板にハニカムコアを採用した試作から研究を始め、徹底的に試聴と検証を繰り返した結果、上側の棚板のみにハニカムコアを採用することを決定。
棚板全体、さらにはオーディオラック全体として最も良いバランスであることを導き出すことがTAOCのこだわりです。


◆オーディオボードとも呼べる「CSRシリーズ」の特注棚板はすべて、スパイクインシュレーターの先端しか触れていません。

「CSRシリーズ」は、1段の棚板を上下2枚の棚板で構成、さらにスパイク型インシュレーターの先端のみで支えるという革新的なフローティング構造を採用しました。

機器が載る上側の棚板は全てにおいて、どのようなパーツとも触れず、干渉しない設計にこだわりました。
最上段の棚板は鋳鉄天キャップと触れない、それ以外の棚板は支柱とも触れないよう、各々に加工を施して完成させました。

支点となるスパイク型インシュレーターは、ロングセラーのTAOCピン・プレートインシュレーターを基に、「CSRシリーズ」専用として新たに設計。
インシュレーター分野で20年以上の実績がある振動絶縁テクノロジーにより、棚板の振動を他の段へ伝えずに適度に逃がし、最高クラスの棚板とともに非常にクリアな音質を実現しています。


◆鋳鉄独自の制振効果を至る所で使うから、おのずとラック全体の完成度はさらに高まります。

「CSRシリーズ」は、音響機器本来の性能を充分に引き出すために、TAOCインシュレーターと同素材の鋳鉄を削り出した天キャップを採用。
最上段の固定板をホールドしながら、鋳鉄の素材特性を活かし、音楽に関わらない振動を取り除く働きをします。
なぜ鋳鉄を使うか。それは、より良い音を求める上で最良の手段だと考えるから。あくまで追い求めるのは、より良い音です。

至る所で確かな制振を行い、オーディオラック内部での共振を防ぐことで、「CSRシリーズ」は音の収束が「自然」かつ「ゆとり」を持った音を実現しています。


◆土台がこんなにしっかりしているから、「大きな違い」を生み出します。

ラック全体の基盤となる最下段の棚板には、厚みを増すだけでなく内部に補強材を、さらに底面にも特注の補強鋼板を装備した、前例のない特別仕様を採用。
最高クラスの剛性は、ラック全体の共振をも非常に高いレベルで防ぎます。

オーディオラックにおいて最下段をまず安定させることは非常に重要な要素です。
日本家屋に例えるならば、柱を受ける沓石(くついし)がしっかりしているからこそ、くつろぎに包まれた日常の暮らしを楽しむことができます。
同じように、オーディオラックにおいても、たとえ各段ごとに制振環境を整えたとしても、土台がどれほどしっかりしているか否かで、一聴して違いがわかるほど、音のクオリティーは大きく異なります。

最上段に設置される場合が多いアナログプレーヤーのその針の先まで、緻密に制振が整った環境を最下段からしっかりと提供。
徹底した高い剛性と低重心設計による拘束制振テクノロジーをラック全体で表現。
音色に影響しない振動の増幅を防ぎ、静寂とも評される高いS/Nが、システム全体をさらなる次元へ導きます。


◆支柱の1本1本が高級スピーカースタンドの支柱と同等品、この贅沢な支柱すべてを職人技で完成させました。

「CSRシリーズ」の支柱は、世界中のラックでも類を見ない、鋳鉄紛を内部に封入した独創的な支柱構造を採用。
TAOCのスピーカースタンドの鋳鉄粉入り支柱の摩擦制振テクノロジーを応用した「CSRシリーズ」の支柱は、振動が支柱を通過する際に鋳鉄粉が震え、摩擦することで、熱エネルギーに変換。他段への振動伝搬を収束させ、棚間のセパレーションをかつてないレベルにまで高めます。

この重量級の支柱を贅沢に使用することで、最上段から最下段まで、また最低音から最高音まで、すべての棚板にクオリティの高い制振がされた音楽的環境を提供、常に安定して機器本来の性能を存分に引き出します。

「CSRシリーズ」の支柱はスピーカースタンドのそれと同じコンセプトですが、作りは大きく異なり、素材や形状の異なるいくつもの試作を並べ、様々な音楽とともに徹底した試聴と測定を行い、理想とする支柱を突き詰め完成に至りました。
その特殊な構造ゆえ、精密な加工を必要とするこの支柱は、「CSRシリーズ」の棚板と同様に、熟練の匠の技でしか実現できない、極めて高い技術を要する最高峰にふさわしい特別な仕様となっています。


◆脚部:データに基づいた鋳鉄製スパイク脚は、TAOCの目指す究極のオーディオラックの最後の仕上げ。

TAOCオーディオラックで初となる、鋳鉄製スパイク&スパイクインシュレーター脚部を採用。

研究結果から導き出した、ピン構造の振動遮断テクノロジーと、鋳鉄の持つ振動減衰テクノロジーという2つの制振技術の組み合わせは、音の解像感とS/Nを飛躍的に高めることができます。
これは、TAOCインシュレーターのフラッグシップ「スーパーインシュレーターシリーズ」の設計思想と同じもの。
オーディオラック脚部はある意味、インシュレーターと同じ働きをすると考えます。

TAOCのすべての技術を集大成させた究極のオーディオラック「CSRシリーズ」の脚部には、四半世紀以上実績のある鋳鉄製インシュレーターの研究の末にたどり着いた、究極のインシュレーターと同じ高い音質と確かな信頼性をもたらします。


◆組み立ての様子と各パーツ群をご紹介

まず、運んでくる時に、その重さだけで、只者では無いことが分ります。
今回用意したのは「CSR-3S-L」で、3個口で総重量50Kgあります。
音の良さで定評の「ASR3シリーズ」の同等の3段モデルの重量が28Kgなので、いかに重量級かが分りますね。

高密度MDF固定板(下段)、鋳鉄粉入りハニカムコア5層サンドウィッチ構造棚板(底板+上段+天板)といずれも重量級で、持った感じの高い剛性感も素晴らしいものです。

支柱もずっしりと重く、叩いても全く響くことが無い密度感で、振動を一切寄せつけないことが分ります。
ちなみに支柱にも鋳鉄の粉が充填されていて、無垢材よりも遙かに音が良くなっているそうです。

二段の棚板の間にはスパイクとプレートが各々に設けられており、棚板同士はスパイク点で支えられており、振動を軽減してくれます。

上下に設置された機器の振動が各々に伝わらないよう、分離構造になっているというわけです。
棚板は支柱にも全く接触しない構造と徹底しています。

最下部のスパイクとスパイク受けも専用設計でシンプルで美しい仕上がります。
スパイクを包む様な深型プレートのスパイク受けで安定感抜群です。

各所に配置されるスパイクやスパイク受けから固定金具に至るまで、TAOCインシュレーターと同素材の鋳鉄を削り出した特注部品が使われています。

スパイク受けの底部には付属の良質フェルトを張ることができるので、フローリングの床を傷めずに移動することができます。
機器のセッティング時に大変便利です。


◆手軽にTAOCの音質を確認できるオーディオボード「TAOC 40周年記念モデル SUB-HC50R」もお勧めいたします。

TAOCの40周年アニバーサリーモデルとして発売された「SUB-HC50R」はお使いのラックの棚板に載せてお使いいただくことで、お手軽にTAOCの「制振」「整振」の優れた音質をお楽しみいただけます。
今までのTAOCボードと比べて素材の改良によりキズが付きにくく、音質的にも優れた性能を発揮します。
作り付けの家具や棚などへの設置で、剛性の確保出来ない環境の救世主となります!!

研究結果に基づく新ボディ構造の採用。ハニカムコアとの組み合わせで、クラス最高峰の制振効果をあなたの音響機器に提供します。

スクラッチレス素材を新採用。セッティング時の擦り傷を予防しつつ、優れた音質改善に必要な剛性をさらに高めます。

海外でも一定の評価を得るフラッグシップRSシリーズのコアデザインを継承。
世界中のハイエンドの音響機器をパーフェクトなバランスで引き立てます。


◆アキュフェーズ「E-380」を「CSRラック」にセットして試聴してみました。

全ての方は、システムの音を、より良くすることを目指して、アンプやプレーヤーなどの機器を買い換えられていると思いますが、オーディオラックはついつい後回しにされがちですよね。
今回「CSRシリーズ」のラックを試してみて感じたのは、機器を買い換えるのと同等の(場合によっては、それ以上の)音質改善効果があるということです。

ラックを「CSRシリーズ」に変更することによって、空間描写がより広がり、定位感が大幅に改善されました。
音を出した瞬間に分る静粛性のが高さ、聴感上のS/N感が改善され、きれいに澄んだ音場が前後左右に綺麗に広がります。

特に低音域は劇的ともいえる改善を感じられ、何ともリアルな生演奏で感じられるような、自然ながら迫力のある低域の鳴りかたになりました。
全帯域に渡り解像度が上がり、楽器やボーカルのフォーカスがより明瞭に聞くことができるように。
システム全体が底上げされて、グレイドアップしたかのような感じで、アクセサリー類や機器の違いもよく分るようになったと思います。

ご愛用している機器のグレイドが高ければ高いほど、よりその効果は発揮されると思われます。
さらに、どの段に機器を置いても音質にほとんどバラつきがないのも優れた特徴と言えます。
音質的な副作用は全く感じ無かったこともご報告致します。

オーディオラック(システム)のグレードアップをお考えの方には、ぜひとも導入をご検討いただきたい製品です。






TAOC「CSRシリーズ」完成品のラインナップ



追加ユニット

TAOC「CSRシリーズ」は支柱棚板長さを自由に組み合わせることも出来ます。
ベースユニットと、必要な長さと個数の支柱ユニットを追加でご購入ください。



      ▼ 設置する機器の変更などの場合、支柱の長さを変えることも出来ます ▼

      オーディオボード

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