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音場工房

[ 2023年 3月 28日付 ]



AETのフラッグシップ電源ケーブル『 EVIDENCE NI AC S 』をご紹介!!



◆AETフラッグシップ電源ケーブル「EVIDENCE」の後継モデルが満を持して発表

◆主な改良点
・新たに開発した振動を抑制する「NIインシュレーションロッド」
・改良を進めた次世代型「アコースティック・コンディショナー」
・ケーブルの構造も「ハイセパレーション構造」へと進化


◆マイルストーンとなるべくこれまで蓄積された技術力を全投入

EVIDENCEは、革新的な素材や技術、感性、技術など、すべての面で頂点の、さらにその上を目指した革新的作品です。
「良い素材」と「高い技術」を使えば、臨場感ある音楽や感動を再現できるわけではありません。
『 EVIDENCE NI AC S 』は、この「音楽性や感動の再現」にこだわり、設計されています。

今回は、さまざまなケーブルで採用した帯電防止素材をさらに発展させ、新たなケーブル構造、そして振動防止効果のある特殊な素材を用いて完成。
さらにもう一つ高い表現力を実現した『 EVIDENCE NI AC S 』は「心から感動する音楽を体験したい」という、ハイエンドのオーディオファイルへ贈る、至高の音楽空間をぜひご体感ください。


◆導体の振動を防止する「NIインシュレーションロッド」

今までケーブルの振動を防止するにはケーブルの外側から、とされてきました。
今回開発した「NIインシュレーションロッド」は最新技術により帯電防止素材を棒状に成形することで、ケーブルの構成素材として振動発生源の近くで振動を自然に抑えることを実現。


◆第二世代へと進化を遂げた電磁波防止カプラー

ACプラグに電磁波を遮蔽するアルミ合金削り出しの肉厚・高剛性カプラーを採用。
アルミニウムは他の素材と比べて、高周波の遮蔽効果が非常に高いことが特徴。ハイレゾ環境で問題となる高周波の中で特に電磁波に注目し、その対策に注力。
高周波ノイズの一因となる電磁波を遮蔽するカプラーは、今回大型化を敢行し、大径のケーブルに対応しています。
内部構造も一新して、より高い電磁波防止性能により、さらなる表現力を実現しています。
カプラーの固定に使われているネジ類は、より確実な固定を実現するため、特注の六角レンチネジ仕様に改良されています。


◆力強さと美しさを両立する「ハイセパレーション構造」

『 EVIDENCE NI AC S 』の表現力の決め手となるのは、新しく開発された「ハイセパレーション構造」になります。
前述の「NIインシュレーションロッド」に加えて、絶縁材の進化。そして近年、研究課題してきました静電ノイズや高周波ノイズへの対策をはじめとした技術の集大成によって、ダイナミズムやセパレーションの向上。音楽製作、レコーディングスタジオやライブなどの現場で培われた力強さとスピード感。加えて静寂感を獲得し、表現力に磨きをかけたケーブルが完成しました。


◆素材から加工まですべてを国内で生産

設計開発の全ての工程をAETが監修。多くのケーブルメーカーが海外生産を行っているなか、AETは国内生産にこだわっています。
最終加工は熟練の精密加工職人が、1本1本真心をこめ、手作業で行っています。
音質に大きな影響のある素材や工程は、全て自社で開発・生産。
導体は国産PVC。絶縁と被覆には非鉛難燃耐熱素材を使っている。端末はPSE-GRプラグ、対電磁波特殊プラグ。
PSE-GRプラグに使われているネジ類は、より確実な固定を実現するため、特注の六角レンチネジ仕様に改良されています。


◆担当者より

満を持して発表された、AETフラッグシップ電源ケーブルをやっとご紹介できます!!
「EVIDENCE AC」の後継モデルとして発売された『 EVIDENCE NI AC S 』は最高峰の電源ケーブルとしてお勧めいたします。

前モデル「EVIDENCE AC」は、それまで体験した電源ケーブルの中でも、屈指の色彩感・躍動感など抜群の表現力を聴かせてくれていましたが、材料調達の関係で惜しまれながら生産完了となってしましました。

その後、メーカーの方に会うたび「後継はまだですか?」と聞いていましたが、待望の後継モデルがついに登場です!

「EVIDENCE AC」以降に開発・採用してきた制振技術や、絶縁体など最新の技術をフラッグシップモデルに相応しく惜しみなく採用し、より真に迫る、深度と鮮度を併せ持つ、極上の電源ケーブルへと見事に進化しています。

「EVIDENCE」(=証明)の名にふさわしい圧倒的な情報量の多さと、コントラストの優れた色彩感の向上は是非一度ご体感していただきたい。価格も高いですが、表現力も凄い電源ケーブルの登場です。

※今回試聴にお借りした『 EVIDENCE NI AC S 』の使用時間はまだ20時間程度で、エージング完了前の状態でしたが、それでも素晴らしい音質でした。ハイエンド製品の常ではありますが、完全に実力を発揮するには最低100時間のエージングが必要です。


・仕様
導体:国産PVC導体、6.0スケア
構造:2芯ハイセパレーション構造
絶縁:非鉛難燃耐熱素材
被覆:非鉛難燃耐熱素材
遮蔽:高周波対応アルミリボンシールド
端末:PSE-GRプラグ、対電磁波特殊プラグ






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