カテゴリから選ぶ


音場工房

[ 2023年 6月 14日付 ]



デノンから新時代のデジタルミュージック・ハブ「DNP-2000NE」新発売


◆デノンのHi-Fi機器では初となる「HDMI」搭載のネットワークプレーヤーがまもなく発売されます。

オーディオ界隈では近年トレンドになりつつあるHDMI搭載ですが、デノンのHi-Fiオーディオコンポーネントとしては「DNP-2000NE」が初のHDMI搭載となります。


◆もちろん「HDMIARC」をサポートしており、ご家庭のテレビと接続して手軽にテレビのサウンドを高音質で楽しむ事も出来ます。

「HDMICEC」にも対応しており、可変出力と固定出力を装備。デノンの「IR CONTROL」機器で揃えると、テレビとの電源の連動や入力ソースの自動切り替え、テレビのリモコンでの音量調整も可能となります。


◆自宅に設置した本格的なHi-Fiオーディオシステムにも接続出来ます。

リビングで【テレビ】と【オーディオ】を接続するための橋渡し的な存在となります。あなただけのオーディオだったシステムを、家族で楽しめるオーディオシステムに変身させてはいかがでしょうか。ご家族の理解も得られ易いかもしれませんね〜!!

入門機や複合機では飽きたらないオーディオファンのシステムを生かす最新の専用ネットワークオーディオプレーヤー」として、しっかりと作り込んで設計された「DNP-2000NE」に注目です。110周年記念モデルにも搭載された最新ノウハウ「Ultra AL32 Processing」なども採用されている、こだわり満載の1台です。


◆新時代の音楽体験を創造するHI-FIデジタルミュージック・ハブ

最新のネットワークオーディオ機能を実現するHEOS、11.2MHzDSD、384kHz/32bitPCM対応USB-DAC機能を搭載し、様々なデジタルオーディオソースを高品位に再生することができます。また、テレビの音声を楽しむことができるHDMI端子も装備しており、テレビの音声を、お使いのHi-Fiシステムで高音質再生することができます。


◆HDMIARCに対応

テレビの音声を楽しむことができるHDMI端子を装備。ARC対応テレビと接続すれば、テレビの音声をDNP-2000NEを介してHi-Fiシステムで高音質再生することができます。

テレビがHDMICECに対応していれば、電源の連動や入力ソースの自動切り替え、テレビのリモコンでの可変出力の音量操作などが行えます。また「IRコントロール」も装備しており、対応アンプの電源や入力ソース、音量も同様に連携させることができます。

PCやテレビなどのソース機器から音声信号と共に流入するノイズや、DNP-2000NEのデジタルオーディオ回路から発生する高周波ノイズのアナログオーディオ回路への流入を排除するアイソレーション回路も搭載。

デジタル回路とアナログ回路の電気的な結合が遮断され、ノイズを含まないクリーンな音声信号のみが伝送される回路構成になっている。


◆充実のネットワークオーディオ機能

ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS/PC/Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth機器など、多彩な音源を再生することができます。

さらに同一のネットワークに接続した他のHEOSBuilt-inデバイスに接続することもできます。セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に行うことができ、Alexaによる音声操作にも対応しています。


◆UltraAL32Processing

デノンが誇るアナログ波形再生技術の最新かつ最上位バージョン、「UltraAL32Processing」を搭載。

「UltraAL32Processing」は、PCMデジタル入力信号に対して、前世代の2倍となる最大1.536MHzへのアップサンプリングと32bitへのビット拡張処理を行います。

独自のビット拡張&データ補間アルゴリズムにより前後のデータの離散値からあるべき点を導き出し、本来のアナログ波形を再現する理想的な補間処理を行います。

デジタル録音時に失われたデータを高い精度で復元することで、歪みのない繊細な描写、正確な音の定位、豊かな低域など原音に忠実な再生を実現しています。


◆QUAD-DAC構成

より力強いサウンドと、より良い空間表現を実現するために、DCD-A110同様にQuad-DAC構成を採用。ESSの32bit対応高性能ステレオDAC「ES9018K2M」を左右チャンネルにそれぞれ2基(4ch)ずつ、合計4基(8ch)使用しています。

「UltraAL32Processing」によりアップサンプリングされた1.536MHzの信号を半分の768kHzに分割し、2基(4ch)の差動電流出力型DACに入力。片チャンネルあたり4chのDACを用いる並列構成により4倍の電流出力を得ることが可能になり、6dBに及ぶS/N比の向上とよりエネルギッシュなサウンドを実現しました。


◆ハイレゾ対応USB-DAC機能

PCと直接接続できるUSB-B入力を搭載。11.2MHzDSD、384kHz/32bitPCMに対応しています。DSDの伝送方式はASIOドライバーによるネイティブ再生とDoP(DSDoverPCMFrames)に対応。

PC側のジッターを多く含んだクロックを使用せず、DNP-2000NEの超低位相雑音クロック発振器によって生成されるマスタークロックで制御を行うアシンクロナスモードにも対応しています。

また、192kHz/24bitPCMに対応した光デジタル入力2系統、同軸デジタル入力1系統および光デジタル出力1系統、同軸デジタル出力1系統を装備しています。


◆ハイエンドモデル譲りの高音質パーツ&専用カスタムパーツ

デノンの理想とする「Vivid&Spacious」なサウンドに仕上げるために、これまで「DCD-SX1LIMITEDEDITION」や「DCD-A110」などの上級機専用であった最高級のPPSC-Xコンデンサーをアナログオーディオ出力回路に投入。

その他にも音質担当エンジニアとサウンドマスター山内慎一氏が部品メーカーの協力の下、長い期間をかけて作り上げてきたデノン独自のカスタムパーツも多数採用。

また、カーボン被膜抵抗やメルフ抵抗、導電性高分子コンデンサーなどの高品位なパーツを随所に用いることで、圧倒的な高解像度とどこまでも広がるサウンドステージを両立するデノンサウンドを実現しています。


◆デジタル・アナログ独立電源トランス

電源トランスには、安定した電源供給のためにDNP-2500NEで実績のある高出力EIコアトランスをベースにDNP-2000NEに合わせてカスタマイズされた専用品を搭載。

取り扱う信号の性質が異なるデジタル回路とアナログ回路の電源をトランスから完全に独立させた2トランス構成とすることで、相互干渉とノイズの回り込みを排除しています。

また、強固なスチール製トランスベースを介して大きな質量を持つシャーシに取り付けることで周辺回路への不要な振動の伝搬を防止しています。


◆担当者より

カラーは従来のプレミアムシルバーに加え、新たに110周年モデル「AVC-A110」「PMA-A110」などの限定カラーのグラファイトシルバーも用意されていますので、A110シリーズをお使いの方にお勧め出来ます。

高級感のある重厚なカラーなのでブラック系のアンプ等との組合わせも違和感がありません。

音質も「A110」シリーズと同様に丁寧に作り込みされており、本格的なHIFIのオーディオシステムと組合わせが出来る製品に仕上がっています。

入門機や複合機では物足りないオーディオファンのシステムを生かす最新のネットワークオーディオ専用プレーヤーとしてお勧め致します。

更に注目点は「HDMIARC」をサポートしている点です。対応テレビとHDMIケーブルで接続し、テレビに接続しておりソースをHi-Fiシステムで再生が出来ます。

テレビに接続されたブルーレイプレーヤーやゲーム機の音声も、大迫力で楽しむ事が出来ます。

「HDMICEC」にも対応しており、条件が揃えばテレビのリモコンでHi-Fiシステムの操作が可能となるので、今まで使えなかったご家族もHi-Fiシステムを使う事が出来る様になります。


◆USBのハイレゾ音源にて試聴してきました。

日本橋店で試聴してきました。デノンのアナログ波形再生技術AL32Processingの最上位「UltraAL32Processing」を搭載しており、完成度が高く、緻密かつ濃厚、制動力の高いサウンドを楽しめました。

サウンドには嫌な癖が無く、大変素直で、素性が良く、組み合わせるシステムを選ぶ傾向もありません。

HEOS搭載によりAmazon Music等のネットワークオーディオでもデノンサウンドマスター山内氏の理念「Vivid & Spacious」が楽しめる、非常に面白い存在です。







デノン ネットワークオーディオプレーヤー『 DNP-2000NE 』はこちら

商品はこちら