カテゴリから選ぶ


音場工房

[ 2023年 7月 12日付 ]



最高に純粋な音のためのミュージック・プレーヤー、Volumio「RIVO」などをご紹介!!


今回取り上げる「Volumio(ヴォリューミオ)」は、最高に純粋な音のためのミュージック・プレーヤー・シリーズです。
お使いの環境に合わせて、「RIVO(リヴォ)」「PRIMO(プリモ)」「INTEGRO(インテグロ)」の3種類からお選びいただけます。100%メイド・イン・フィレンツェ!

Volumioブランドはラズベリーパイで音楽再生をするためのOSとして広く知られていますが、今回ご紹介するのは3種類のハードウェアオーディオ機器です。VolumioはもはやラズベリーパイのOSの会社ではなく、オーディオメーカーとして大きく進化しています。

Volumioという名前は「音量を表すボリュームとイタリア語で私を意味する"ミオ"の合成語であり、自分に合った形で最高の音を楽しんでほしいという意味が込められている」とのことです。今回、トップウイングサイバーサウンドグループとタッグを組んで投入するのは、"ソフトウェア"ではなく、"ハードウェア"となります。

今回投入される3機種には、最新ラズベリーパイOS「Volumio3」を搭載。「Volumio3」をそのままではなく、ハードウェアに合わせて各種カスタマイズが施されています。

さらに通常では有償オプションとなるPremium機能も搭載されており、各種プラグイン、Bluetooth接続、CDデータの取込などを追加料金なしで利用可能。
今注目のブランドとしてご紹介いたします。

※「INTEGRO(インテグロ)」は、7月12日現在、未発売のため、取り扱いはございません。


◆「RIVO(リヴォ)」はデジタル出力だけを装備した純粋なネットワークストリーマー

DAC、デジタル入力を備えたアンプやスピーカーに接続してお使いいただけます。RIVOはネットワークからの入力をデジタル信号で出すトランスポート製品で、ネットワークブリッジとも呼ばれるタイプの製品。そのために、DAC製品やDAC内蔵製品に接続することが前提となり、アナログ出力が装備されていません。

限りなくピュアな状態で安定して伝送するために、S/PDIF同軸やAES/EBU出力にはガルバニック・アイソレーションや電源フィルターを搭載。USBデジタル出力についても、専用クロックと安定化電源を搭載するなど、徹底した対策が施されています。
デジタルアウトに特化した高品質設計で、ハイエンドのDAC製品をお使いの方に最適です。


◆ストリーミングのニーズに最高の互換性で対応

イタリア語のRIVOは「ストリーム/流す」を意味し、この言葉がこの機器の本質を端的に表しています。ご使用のDACに音楽を「流す」。それ以上でもそれ以下でもありません。しかし、RIVOはそれをとても上手くやってのけるのです。

お気に入りのDACや、DAC内蔵のプリメインアンプ、あるいはプリアンプがあれば、RIVOは音楽をすべて高解像度のフォーマットで、細部に至るまでの音を保ちながら、それらの機器に最適な形でストリーミングします。


◆直感的で簡単な操作

Volumio製品は、Red Dot Awardを受賞したDesign Narratives社により洗練されたデザインになっています。インテリアの邪魔をしないシンプルなデザインに加え、フロントパネルの中央に、ステータスLEDと電源ボタンを配置することで、どなたでも直感的に操作でき、置き場所を選びません。


◆高度な技術をシンプルに

RIVOの構造はシンプルで、不要なステージを持たず、デジタル信号を可能な限りクリーンに伝送しています。方向性電磁鋼板を用いたトランスを複数使用することにより、綿密に設計されたガルバニック・アイソレーション技術を採用し、デジタル出力からのノイズを低減。

各セクションごとに電源フィルターを搭載し、そのうちの1つは内部クロック専用の安定化電源として使用。この安定化電源は外部DACを接続できるUSBポートに用いられており、内蔵の24MHzの水晶発振器にて内部で安定したクロックを生成するために採用。

これらにより、デジタル信号はクリーンな状態でDACに到達し、音楽が最高にクリアーでナチュラルなサウンドを実現します。


◆違いを生み出す電源に注力

電源は各セクションで独立しており、ひとつは独自のスタビライザーを持つ内部クロック専用になっています。回路に電源を入れる前段階にフィルター・セクションが設けられていますが、これは特別に開発されたセルを持つ一連のインダクターと電子キャパシターをベースにしています。

その結果、RIVOの重要な部分はすべてハイパフォーマンスかつ安定しており、これらが合わさることで、低ノイズで、信頼性の高い機器となっています。


◆Roon Readyストリーマー

RIVOはすべてRoon Labsが保証するRoon Readyに対応。Roonのシステムとシームレスに統合することが可能になり、RIVOでRoonのストリーミング・テクノロジーを使用することが保証され、妥協のないオーディオ・パフォーマンスを実現します。


◆豊富な出力、音楽再生に対応

デジタルオーディオ出力には電源フィルターと専用クロックを備えたDAC専用のUSB出力はもちろん、ガルバニック・アイソレーションと電源フィルターを備えたS/PDIF出力とAES/EBU出力など、さまざまな出力を用意。さらに、Volumioの動作モニタリング用にHDMI映像出力を搭載し、PCを介さず、再生中の楽曲や設定を確認することも可能。

今後のファームウェアアップデートにより、HDMI ARC入力に対応予定。HDMI ARC機能を持ったテレビと接続し、ご利用いただけるよう計画中。インターネット入力には、LANネットワーク接続だけでなく、Wi-Fi接続も可能。オーディオ入力として、Bluetooth5.0レシーバー機能も搭載し、多彩なワイヤレス環境にも対応。

また、DSD、WAV、FLAC、Alac、Aac、Vorbis、Cue、Mp3などのあらゆるデジタルフォーマットに対応。UPNPレンダラーとしても使用することが可能。オーディオ専用に設計されたアーキテクチャにより、妥協のないオーディオパフォーマンスとともに、使いやすさが大きな特徴。

さらに、CDの再生やリッピング(別途、USB外付けCDドライブ要)、Webラジオ用のTuneInチューナー、UPNP/DLNAやCIFS/SMB、NFSのサポートなど、可能性は無限大です。


◆Volumio最新OSを内蔵

RIVOにはVolumioの最新バージョン(Volumio3)がインストールされているため、パフォーマンスがいっそう向上しております。

また、ManifestUIを選択することで、音楽コンテンツをシンプルに、直感的に操作可能。数多くの機能をなめらかに操作でき、1台で様々な音楽を聴くことができます。

VolumioOSの定額プラン「Volumioプレミアム」が持つ、すべての機能をご使用可能。

代表する機能は以下のとおりです。

・音楽とアーティストのクレジットを検索:お気に入りの音楽コレクションを読んで学びましょう。

・CD再生とリッピング:最高の精度でCDを再生し、コピーします(CDドライブが必要です)

・マルチルーム・シンクロ再生:Volumioの複数の機器を接続して音楽をシンクロで再生します。

・自動バックアップとシンクロ:すべての機器をシンクロさせてバックアップを行います。

◆多彩な音楽サービスに対応するプラグイン

Spotify、Tidal、Qobuzなど、お好きな音楽サービスからストリーミングを利用可能。また、Volumioのプラグインを使用して、さらに様々なサービスや機能に接続することができます。

YouTube、Soundcloud、Mixcloud、Radio Paradise、Fusion DSPなど、VolumioOSがあれば、ローカル・ドライブあるいはネットワーク接続されたドライブからコンテンツを取得したり、インターネット・ラジオを聴くこともできます。


◆接続とコントロール

RIVOは、Volumioの公式のiOSとAndroid appを使用して、ほんの数分で使用できるようになります。スマートフォンを何度かタップするだけで、アクセスやコントロールが可能になり、RIVOの機器をお好みにカスタマイズすることもできます。

セットアップとコントロールが簡単にできます。ご家庭のオーディオシステムから最高の音質で、シンプルな操作性とデザインで、音楽を楽しめます。


◆接続端子

AES/EBU出力×1、S/PDIF同軸出力×1、USB DAC接続用のUSB 2.0×1、外部デバイス接続用のUSB3.0×1とUSB2.0×1、ネットワーク接続用のギガビットLAN×1、ディスプレイ出力用HDMI×1、microSDメモリーカードスロット×1。

IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth機能も搭載。
出力は最大でPCM 768kHz/32bit、DSD256まで対応。
RAM:2GB、内蔵ストレージ:16GB。
電源:5V(付属ACアダプター)




◆Volumio OSを開発したブランドのハードウェア第2弾、DAC内蔵ストリーマー「PRIMO(プリモ)」

Volumio PRIMOは、いかなる妥協もなしにあなたをストリーミングの世界へと連れて行ってくれる、高品質なDACを装備したミュージック・ネットワーク・プレーヤー&ストリーマーです。


◆眺めているだけでもすばらしい外観

PRIMOは、最新のRed Dot Award受賞に輝くDesign Narratives社が、非磁性アルミニウム製の筐体周りをデザインしています。PRIMOのデザインは、フロント・パネルに黒色の木目調のテクスチュアを配置。機器のステータスを表示するLEDと電源ボタンが、RIVOとは異なった美しさを生み出しています。


◆万全の接続性

アナログ出力には、XLRバランスとRCAアンバランスの両方のラインアウトを利用でき、デジタル用S/PDIF同軸出力、外付けモニター用のHDMIポート、2つのUSBポートを装備。また、アナログ出力のみならず、PCM768kHz/32bit、DSD256対応ストリーマーとしてお使いのDACと組み合わせてご使用する事も可能。

インターネット入力には、LANネットワーク接続、 Wi-Fi接続も可能。
オーディオ入力として、Bluetooth5.0レシーバー機能も搭載し、多彩なワイヤレス環境にも対応。
また、今後のファームウェアアップデートにより、HDMI ARC入力にも対応予定。HDMI ARC機能を持ったテレビと接続し、ご利用いただけるよう計画中。


◆最高クラスのDACチップを内蔵し、ハイファイ・サウンドを実現

SABRE DACの中でもトップクラスのDACチップ、ESS TechnologyのSABRE DAC「ESS 9038Q2M」を使用し、I2Sのディファレンシャル・コンフィギュレーションでデジタル入力セクションに接続されます。
これによって一切の妥協なしにご自宅の環境にストリーマーの世界が実現します。


◆Roon Ready対応ストリーマー

PRIMOの機器はすべてRoon Labsが保証するRoon Readyに対応。Roonのシステムとシームレスに統合が可能、Roonのストリーミング・テクノロジーを使用することが保証され、妥協のないオーディオ・パフォーマンスが実現。

DSD、WAV、FLAC、Alac、Aac、Vorbis、Cue、Mp3などのあらゆるデジタルフォーマットに対応。
また、UPNPレンダラーとしても使用することができます。

オーディオ専用に設計されたアーキテクチャにより、妥協のないオーディオパフォーマンスとともに、使いやすさが大きな特徴です。さらに、CDの再生やリッピング(別途、接続するUSB外付けCDドライブを使用)、Webラジオ用のTuneInチューナー、UPNP/DLNAやCIFS/SMB、NFSのサポートなど、可能性は無限大です。


◆多彩な音楽サービスに対応するプラグイン

Volumio OSがあれば、ローカル・ドライブあるいはネットワーク接続されたドライブからコンテンツを取得したり、インターネット・ラジオを聴くことができます。Spotify、Tidal、Qobuzなど、お好きな音楽サービスからストリーミングを利用することができます。

また、Volumioのプラグインを導入すると、YouTube、Soundcloud、Mixcloud、Radio Paradise、FusionDSPなど様々なサービスや機能に接続することができます。


◆アナログ出力に手持ちのアクティブスピーカーなどと組み合わせてミニマムなリスニング環境を手軽に構築

デジタルセクションでI2S接続してD/A変換を行っています。
こちらも、RIVO同様にRoon Readyデバイスとして認証済み。

接続端子:S/PDIF同軸出力×1、RCA出力×1、XLR出力×1、外部デバイス接続用のUSB3.0×1とUSB2.0×1、
ネットワーク接続用のギガビットLAN×1、ディスプレイ出力用HDMI×1、micro SDメモリーカードスロット×1。
IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN(アンテナレス)、Bluetooth機能も搭載。
オーディオ再生はPCM192kHz/24bit対応。
RAM:2GB、内蔵ストレージ:16GB。
電源:5V(付属ACアダプター)




◆2023年秋に発売予定の「INTEGRO(インテグロ)」は、オールインワンのネットワークストリーマーアンプ

スピーカー出力やサブウーハー出力に手持ちのスピーカーやサブウーハーを接続して2.1chシステムを構築できます。フロントにヘッドホン出力も用意されており、スピーカーリスニングだけでなく、ヘッドホンリスニングにも使うことができます。

ネットワーク入力を含めた各種デジタル/アナログ入力とスピーカー駆動用のアンプまで搭載したオールインワン型の製品。デュアルモノのD級フルデジタルアンプで、ブロックには、ドイツ Infineonの「MERUS multilevel class D audio amplifier」の技術を搭載。

接続端子:S/PDIF同軸入力×1、S/PDIF光入力×1、RCA入力×1、スピーカー出力×1、サブウーハー出力×1、6.3mmヘッドホン出力×1、外部デバイス接続用のUSB3.0×1とUSB2.0×1、ネットワーク接続用のギガビットLAN×1、ディスプレイ出力用HDMI×1、micro SDメモリーカードスロット×1。

IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN(アンテナレス)、Bluetooth機能も搭載、オーディオ再生はPCM192kHz/24bit対応。
RAM:2GB、内蔵ストレージ:16GB。
電源:24V(付属ACアダプター)




◆担当者より

Volumio(ヴォリューミオ)から登場の3モデル「RIVO(リヴォ)」「PRIMO(プリモ)」「INTEGRO(インテグロ)」は、接続するシステムの環境やグレードに合せて選べるようになっています。

本体は大変シンプルで使いやすい製品です。操作や各種設定はスマホやタブレットなどを使ってインストールしたアプリで行います。操作はHDMIケーブルで大画面のTVを見ながらできます。これがなかなか便利で使いやすさ抜群です。音質も良く、総合的に完成度の高い製品に仕上がっています。

最も高音質重視のRIVOは、限りなくピュアな状態で安定して伝送するために、S/PDIF同軸やAES/EBU出力にはガルバニック・アイソレーションや電源フィルターを搭載。USBデジタル出力についても、専用クロックと安定化電源を搭載するなど、徹底した対策が施されています。
デジタルアウトに特化した高品質設計でハイエンドのDACをお使いの方に最適です。

D/Aコンバータを内蔵したPRIMOは、ESSTechnologyのSABRE DAC「ESS 9038Q2M」を採用した、高品質なアナログ出力(XLR/RCA)を装備しており、これから本格的にストリームを構築しようとしている方に最適です。

D級デジタルアンプを内蔵したINTEGROは、デュアルモノD級アンプ(50W+50W/8Ω、70W+70W/4Ω)を内蔵したネットワークストリーマーで、アナログ入力もx1系統搭載。お使いのスピーカーをそのまま使うことができます。

※「INTEGRO(インテグロ)」は、7月12日現在、未発売のため、取り扱いはございません。





Volumio《 RIVO 》《 PRIMO 》はこちら

商品はこちら