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初めてでもよくわかるドローンのおすすめモデル&選び方

【おすすめ】ドローンの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介【2024年最新版】

2024.3.18[更新]

ドローンは近年一般使用向けの機種が多く登場し、空撮やレースなどを趣味で楽しむ人が増えています。特に、お子さまでも楽しめるコンパクトなトイドローンや、ダイナミックな映像を空撮できるドローンが人気です。
この記事では、ドローンの機能や選び方、初心者向けのおすすめモデル、ワンランク上の空撮用のおすすめモデルなどをご紹介します。ドローンを飛行させる上で知っておきたい規制やルールなどの解説もしていきます。

2022年6月20日から無人航空機の登録制度及びリモートID搭載が義務化され、 「無人航空機」と「模型航空機」の区別が機体重量"200g"から"100g"へ変更になりました。

 

詳しくはドローンの飛行ルールについてをご覧ください。

ドローンの魅力

ドローンは、遠隔操作や自動操縦によって飛行させることができる無人航空機です。河川やダムの調査、気象観測、測量、災害現場など、さまざまなシーンで活躍しています。最近では一般向けのドローンが広く登場しており、プロではなくても上空からのダイナミックな空撮や、レースなどが楽しめるようになりました。
従来のラジコンヘリコプターとドローンの違いは、ドローンにはGPSや電子コンパス、加速度センサーなどが搭載されていて、データを基にした自動制御・自動飛行が可能な点です。一般向けに販売されているドローンは、お子さまでも安全に楽しむことのできるトイタイプから、高画質な撮影が可能なハイスペックモデルまで、さまざまな機能を搭載した個性豊かな機種が展開されています。
一般向けのドローンであっても、機体重量が100g以上のものは、「無人航空機」として飛行には国土交通省の航空法が適用されます。一方、 機体重量が100g未満のものは「模型航空機」として扱われ、空港周辺や一定の高度以上の飛行について国土交通大臣の許可等を必要とする規定のみが適用されます。

ドローンの選び方

目的や用途によってどのようなものが適しているのか、カメラ搭載の有無や必要な機能、サイズなどから絞り込んで、ドローン選びをしていきましょう。

ドローンの種類

ドローンを選ぶ際には、自分の技量や用途に合わせた機種を選びましょう。一般向けに販売されているドローンは、重量の違いや使用用途で次の3種類に分けられます。

トイドローン

小型で機種本体の重量が100g未満の軽量なドローンです。1万円以下で購入できるリーズナブルなモデルもあり、コンパクトで持ち運びに便利、風の影響を受けやすいこと、飛行時間が短いなどの特長があります。初心者やお子さま、気軽に楽しみたい人におすすめです。

トイドローン

ドローン(空撮ドローン)

機体の総重量が100g以上あるドローンで、航空法により飛行場所の制限や飛行ルールが細かく定められています。本格的な空撮やFPV(First Person View)が楽しめ、中級者以上におすすめです。
2022年から重量が100g以上のものは航空法の規制対象となる「無人航空機」として扱われ、機体の登録、リモートID機器の搭載が義務化されています。ご購入の際はしっかりと規制について確認することが必要です。

ドローン(空撮ドローン)

水中・水上用ドローン

空を飛ぶイメージのドローンですが、釣りやマリンスポーツで活躍する水中用のドローンも注目されています。
地上にいながら、スマートフォンなどで海中探索ができたり、ベイトドロップとよばれる機能を利用して釣り針をスポットまで確実に運ぶことができます。
魚群の有無、水温、地形をアプリで確認できるため、新しい釣りスタイルを楽しむこともできます。水中ドローンは利用場所の制限や申請の手続き等は、ほとんどの場合で不要です。(2023年4月現在)
有線で動くため、潜れる深度などをあらかじめチェックしておくと良いでしょう。

水中・水上用ドローン

カメラの性能

空撮目的でドローンを購入する場合は、搭載されているカメラの解像度やレンズ、ズーム機能などカメラ性能を必ずチェックしましょう。
特に高画質で撮影をしたいなら動画解像度をチェックしましょう。Full HD(1920×1080ピクセル)以上で撮影できるものがおすすめです。中には4K撮影対応のカメラを搭載したドローンもございます。
また、高画質映像のデータは容量が大きいため、容量の大きなメモリや予備のメモリの準備があると良いでしょう。

操作性と飛行機能

ドローンの操縦は、初心者には難しいことがあります。操作を誤ると、人や物に衝突したり墜落したりするなど、事故を起こしてしまう危険も。そのため初心者は、操作性の良いドローンを選ぶことがポイントです。操作を安定させる次の機能付きのドローンをおすすめします。

操作性と飛行機能
GPS機能 位置情報を自動検知する機能。
ジャイロ機能 機体の傾きを調整して水平を保ち、飛行を安定させる機能。
障害物検知機能 障害物を検知すると自動で回避する機能。
自動ホバリング機能 ドローンを空中で静止させる機能。
自動帰還機能 あらかじめ設定した場所や離陸した場所に戻る機能。

空撮をするのであれば、機体を安定させてブレのない映像や写真を撮影できるホバリング機能は必須です。
さらに、自動帰還機能があれば、通信環境が悪くなったりバッテリーが少なくなったりしたときに、墜落や紛失を回避することができます。

飛行時間

ドローンの連続飛行時間は多くのモデルが10分〜30分程度です。ドローンの操縦には大変な集中力を使うため、ドローンの連続飛行時間は10分程度あれば十分だと言われていますが、長時間の飛行をしたい場合は、バッテリー容量の大きいものにしましょう。また予備のバッテリーを追加購入しておくこともおすすめします。

ドローンをもっと楽しむ便利な機能

あると便利な次のような機能もチェックしておきましょう。

FPV機能 FPV(First Person View)機能は、空撮中の映像を、手元のスマートフォンなどでリアルタイムに見ることができる機能。
パイロットの視点でドローンを操縦することができ、臨場感のある操縦を楽しむことができます。
ドローンからスマートフォンなどに映像データを飛ばす際に使用する電波は、日本国内では2.4GHz帯のみ資格なしで可能です。
(産業用ドローンやレースなどでは5.7/5.8GHz帯を使用し資格が必要)
自動追尾機能 設定した被写体を自動で認識して、被写体のスピードに合わせて追いかけながら撮影する機能。
フォロミーモード、アクティブトラックとも呼ばれます。

ドローンの主なメーカーとおすすめモデル

担当者おすすめのドローンをメーカー別に紹介します。

ドローンの人気メーカー

ドローンの購入を検討しているなら知っておきたい、ドローンの人気メーカーを3社紹介します。

DJI JAPAN

世界のドローン市場でトップシェアを占めているのがDJIです。中国のドローンメーカーで、一般向けからプロ向け、産業用まで幅広いドローンと空撮用の撮影機器、周辺機器を展開しています。一般向けドローンでは「Mavic Mini」シリーズが人気です。

DJI Mini 2 Combo MI2CP2

RYZE

中国のドローンメーカーRYZEは、遊び心のある製品作りが特長です。DJI製のフライトコントロールシステムとIntelプロセッサーを搭載した80gのトイドローン「Tello」で有名。Telloはプログラミングを学ぶこともできます。

TELOBC

G-FORCE

G-FORCEは日本のメーカーで、リーズナブルな価格帯のトイドローンのラインナップが豊富です。GPS搭載で高度なインテリジェントフライトが可能な「INGRESS」、送信機からチルトコントロールできる高画質撮影が可能な「SKYHIGH」など。

INGRESS BEYOND GB170

初心者やお子さまにおすすめのドローン

お子さま向けのドローンは、万が一人に備えてプロペラガードがついたものがおすすめです。さらに、お子さまや初心者は、オートホバリング機能など、操縦をアシストする機能がついているモデルを選びましょう。

撮影におすすめ!ハイスペックなカメラ機能搭載ドローン

ワンランク上の高画質な空撮を楽しみたい、という方にハイスペックなカメラ機能を搭載したおすすめのドローンを紹介します。

  • DJI JAPAN|DJI Mini 3(DJI RC付属)※ディスプレイ一体型送信機|M16308
    会員様web価格 82,500 (税込)
    825 ポイント進呈
    「おひとり様1点」
    お届け:未定
    2022年12月 発売
    ◆ミニなのに、パワフル性能
    ◆どんな時間帯でも、クリアに撮影
    ◆素晴らしい映像を、簡単に
  • DJI JAPAN|DJI Air 3(DJI RC-N2付属)|DT3232
    会員様web価格 129,800 (税込)
    1,298 ポイント進呈
    「おひとり様1点」
    お届け:未定
    2023年07月 発売
    ◆1/1.3インチ CMOSセンサー搭載の広角カメラと3倍ズーム対応中望遠カメラは、統一感のある画質で、よりダイナミックな映像を撮影できます
    ◆Air 3の飛行時間は、前モデルから48%アップした最大46分を実現
    ◆両カメラ共に48 MP写真撮影に対応し、見たままの鮮明さで細部まで捉えることができ、後編集でのトリミングの自由度がアップ
  • DJI JAPAN|DJI Air 3 Fly Moreコンボ(DJI RC-N2付属)|TZ3232
    会員様web価格 165,000 (税込)
    1,650 ポイント進呈
    「おひとり様1点」
    お届け:未定
    2023年07月 発売
    ◆標準送信機DJI RC-N2、2つの追加バッテリー、バッテリー充電ハブ、ショルダーバッグなどが同梱
    ◆1/1.3インチ CMOSセンサー搭載の広角カメラと3倍ズーム対応中望遠カメラは、統一感のある画質で、よりダイナミックな映像を撮影できます
    ◆Air 3の飛行時間は、前モデルから48%アップした最大46分を実現
  • DJI JAPAN|DJI Air 3 Fly Moreコンボ(DJI RC 2付属)|DP3232
    会員様web価格 187,000 (税込)
    1,870 ポイント進呈
    「おひとり様1点」
    お届け:未定
    2023年07月 発売
    ◆700ニトの明るさを実現する5.5インチ 1080pディスプレイを搭載したDJI RC2、2つの追加バッテリー、バッテリー充電ハブなどが同梱
    ◆Air 3の飛行時間は、前モデルから48%アップした最大46分を実現
    ◆両カメラ共に48 MP写真撮影に対応し、見たままの鮮明さで細部まで捉えることができ、後編集でのトリミングの自由度がアップ

ドローンをはじめる前に知っておきたい注意点

ドローンの利用に対しては法律や条例による規制があります。ドローンを楽しむためには知っておかなくてはいけない規制とルールを紹介していきます。

ドローンには免許が必要?

ドローン操縦に関するスクールや、さまざまな民間資格がありますが、2023年4月現在、ドローンを操縦するために必要な免許はありません。
しかし、国はドローンの規制強化を図り、2022年6月20日から無人航空機の登録制度及びリモートID搭載が義務化され、「無人航空機」と「模型航空機」の区別が機体重量"200g"から"100g"へ変更になりました。違反すると、50万円以下の罰金または1年以内の懲役が科されます。

ドローンには免許が必要?

ドローンを飛ばすのに許可が必要?

機体の総重量が100g以上のドローンの飛行には、以下のような飛行禁止空域があります。これらに反してドローンを飛行させる場合は、事前に国土交通大臣の許可が必要になります。

  • 空港などの周辺上空
  • 地表や水面から150m以上の高さの空域
  • 人口集中地区の上空
  • 緊急用務空域

また、次のような飛行ルールがあります。D~Iのルールによらずに無人航空機を飛行させようとする場合には、あらかじめ、地方航空局長の承認を受ける必要があります。

  1. @アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
  2. A飛行前確認を行うこと
  3. B航空機又は他の無人航空機との衝突を予防するよう飛行させること
  4. C他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
  5. D日中(日出から日没まで)に飛行させること
  6. E目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
  7. F人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
  8. G祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
  9. H爆発物など危険物を輸送しないこと
  10. ⓾無人航空機からものを投下しないこと

ドローンの飛行には、航空法や小型無人機等飛行禁止法、道路交通法、電波法、地域の条例など、さまざまな規制やルールに抵触する恐れがあるため、必ず事前に調べておきましょう。ドローンの飛行禁止エリアを調べることができるスマホアプリがあるので、活用するのもおすすめです。

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まとめ

ドローンについて、機能や選び方、おすすめモデル、ドローンを飛行させるうえで知っておきたい規制やルールなどを解説してきました。空からの視点での操縦や撮影など、ドローンは非常に魅力的なガジェットです。
しかしドローンによる事故などから、安全性を不安視する声もあります。趣味や遊びでも、ドローンを楽しむためにはやはり規制やルールを必ず守って安全に使用していくことが重要です。現在ドローンに関するさまざまな規制強化の動きがあり、制度改革の途中です。ドローンの飛行を楽しむ際には、ドローンの飛行規制やルールなど、最新の情報をご確認ください。
この記事を参考にスペックや価格を比較検討して、お気に入りのドローンをさがしてみてください。