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カルメン」から「ボレロ」まで〜フランス音楽の粋を伝える空前のコンサート。
■ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われる
オープンエアの演奏会「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。
今年は、フィラデルフィア管とメトロポリタン歌劇場の音楽監督をつとめ、ウィーン・フィルとも関係を深めているヤニック・ネゼ=セガンが初登場。
■テーマは「フランス音楽の粋」。色彩感あふれ感情豊かなフランスのロマン派および印象派の音楽の魅力をビゼーからブーランジェ至る多彩な演目で辿ります。
ウィーン・フィルの名技が炸裂するラヴェルの有名曲「ダフニスとクロエ」と「ボレロ」が含まれているのが大注目。
いずれも2016年にビシュコフが同コンサートで取り上げて以来の再演です。
3曲のオペラ・アリアでソロを担うのは、やはり同コンサート・デビューとなるラトヴィア出身のエリーナ・ガランチャ。
野外コンサートながら全力投球するウィーン・フィルの空前の熱演が生々しく記録されています。
<プロフィール>
ヤニック・ネゼ=セガンは1975年、カナダ・モントリオール生まれ。
モントリオール音楽学校で学びジュリーニらに指示。ロッテルダム・フィル、ロンドン・フィルを経て、現在はフィラデルフィア管弦楽団およびメトロポリタン歌劇場音楽監督。
エリーナ・ガランチャは1976年ラトヴィアのリガ生まれ。世界の主要な歌劇場・音楽祭の上演歌手。
【演奏】
エリーナ・ガランチャ(メッゾ・ソプラノ)[4・7・9]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
【録音】
2023年6月8日、ウィーン、シェーンブルン宮殿でのライヴ・レコーディング
エリーナ・ガランチャの当アルバムへの登場はドイツ・グラモフォンの好意によって実現したものです