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グレイトフル・デッドのアニヴァーサリー・シリーズ作品!
今回は1973年10月、バンド自身が主宰するレーベルGrateful Dead Recordsからの記念すべき第一弾作品としてリリースされた、バンドにとって6作目のスタジオ・アルバムであり、通算10作目の作品『WAKE OF THE FLOOD』の50周年記念エディション!
こちらは、最新リマスターを施したオリジナル・アルバムを収録した、180グラム重量盤アナログ!
この作品は、彼らの変化や成長、忍耐力や楽観主義が見事に表現された作品であり、キーボードのキース・ゴドショウとヴォーカルのドナ・ゴドショウを擁する新たなラインナップを紹介するアルバムともなった。
今作に収録されている「Eyes Of The World」や「Stella Blue」、「Mississippi Half-Step Uptown Toodeloo」といった楽曲は、アルバムに収録する前から半年以上をかけてステージでパフォーマンスをしながら組み立てていった楽曲であり、それ以降デッド関連のバンドのライヴのセットリストの定番曲となっている楽曲だ。このアルバムと新たに立ち上げたレーベルは、深遠な芸術的声明であると同時に、バンドが築き上げようとしてきたコミュニティ、理想、そして未来に対するコンセプトの証明となるものだったのだ。
ここに収録されているリマスター音源は、全てプランジェント・プロセスを経てレストアされスピード調整が行われたたマスター・テープをベースにした、グラミー賞受賞歴を誇るエンジニア、デイヴィッド・グラッサーによる最新リマスター音源となっている。また、グレイトフル・デッドのレガシー・マネージャーでありオーディオ・アーキヴィストのデイヴィッド・レミューがこの50周年記念エディションのプロデュースを務めている。
はじめて『WAKE OF THE FLOOD』を聴いた時について、デイヴィット・レミューは次のようにコメントを記している。
「デッドの素晴らしい楽曲の見事なアレンジにすっかり聴き入ってしまった。全てがクリアで存在感がある。収録されている楽曲とヴォーカルは落ち着いた雰囲気を携え、酸いも甘いもわかったバンドの面々が、グレイトフル・デッド結成から8年の間に経験したことを伝えているかのような1枚だ。そしてさらに、心を奪われたのは、本作では新たなサウンドが追加され、それがすごく印象的である点だ。こうした貢献がなければ、このアルバムはこの姿にはなりえなかっただろう」。